大炎上『スクスタ』と正反対!『ラブライブ!ニジガク』2期2話ランジュの好感度が再び上昇

大炎上『スクスタ』と正反対!『ラブライブ!ニジガク』2期2話ランジュの好感度が再び上昇

大炎上『スクスタ』と正反対!『ラブライブ!ニジガク』2期2話ランジュの好感度が再び上昇 (C)PIXTA

4月9日に放送されたアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』(TOKYO MXほか)2期の第2話で、鐘嵐珠(ショウ・ランジュ)の好感度がますます上昇。“例のゲーム”で描かれたストーリーとの対比に注目するファンも少なくないようだ。

『スクスタ』と正反対のランジュ

ランジュといえば、ゲーム『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』(スクスタ)で露骨に“敵”として描かれ、炎上してしまったキャラクター。しかしアニメの方では、「スクールアイドル同好会」の良きライバルとして扱われているようだ。

アニメ第2話は、「Y.G.国際学園」との合同ライブに向けて、同好会のメンバーが動き出すお話。その一方で、ソロでの活動を宣言したランジュは、合同ライブへの出演を辞退し、“ゲリラライブ”を重ねてファンを増やしていくのだった。

ちなみに炎上してしまった『スクスタ』のストーリーでは、同好会とランジュの関係が全くの正反対となっている。ランジュは「スクールアイドル部」を設立し、同好会の活動を妨害。そのため同好会メンバーの方が“ゲリラライブ”という形で、ランジュが率いる「スクールアイドル部」や「監視委員会」に対抗していた。

そのためゲームのストーリーを知っているファンからは、《ランジュの方がゲリラライブをする世界線》《スクスタのストーリーでは同好会がゲリラライブしてたけどアニガサキだとランジュがゲリラライブしてるの面白いなあ》《ランジュがゲリラライブやっちゃうんかい》《ランジュがゲリラ仕掛ける側なの面白い》といった声が。『スクスタ』のストーリーを受けての、意図的な対比表現だと捉えられている。

エマとランジュの関係もゲームとの対比?

その他、アニメ「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期の第2話では、同好会メンバーの1人であるエマ・ヴェルデが、ランジュに歩み寄るエピソードも描かれていた。ソロを追及するランジュがまだ“本心”を隠していると感じ、同好会に勧誘するのだ。しかし「スクスタ」でのエマは、メンバーの中でもひときわランジュのやり方に対して嫌悪感を示すキャラクターだった。

こうした「スクスタ」との関係性の対比により、ゲームの設定を活かしつつもランジュを“ライバル”のポジションに昇華させたアニメ第2期。しかし「スクスタ」と関係性が正反対になったことにより、アニメでは同好会メンバーの行動を疑問視する視聴者も。主にランジュを同好会に勧誘するエマに対して、《さすがにお節介がすぎん?》《スクスタのランジュかよ》といった声が上がっていた。

たしかにアニメでは第1期からソロアイドルの集団としての「スクールアイドル同好会」が描かれてきたため、ソロでの活動を宣言したランジュに対し、執拗に同好会へ加入するエマの行動は、少し違和感があるかもしれない。ただエマがしつこく勧誘する理由は、ランジュが隠している“本心”に関係しているようなので、今後の展開を見守るしかないだろう。

ランジュと同好会メンバーの関係はどのような形に落ち着くのか、「スクスタ」との違いにも注目だ。

文=「まいじつエンタ」編集部

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