『キングオブコント』優勝者がモラハラ? 怖すぎる素顔に恐怖

(C)Deman / Shutterstock

『キングオブコント2013』で優勝しながらも、なかなか大ブレークしないくすぶりコンビ『かもめんたる』。同コンビのボケ&ネタ作り担当・岩崎う大が、恐るべき本性を剥き出しにした。

「かもめんたる」は5月8日放送の『くりぃむナンタラ』(テレビ朝日系)に出演し、2018年にギャラクシー賞を受賞した伝説の企画「『もうええわ!』を言わない相方」を行なっていった。

この企画は、漫才のツッコミ担当が締めの挨拶で終わらせなかった時、相方はどんな反応かをウオッチするドッキリ企画。ツッコミの槙尾ユウスケは仕掛け人として、最後の締めゼリフ「お前が呪われろ! もういいよ!」をわざと言わずに岩崎を泳がせた。

ドッキリ前の槙尾いわく、岩崎はセリフのトーンにいたるまでネタにこだわりがあり、台本の改編などもっての外とのこと。槙尾が岩崎に服従するような関係性もあり、開始前から「怯えてんじゃねぇか!」「ここが一番危険」と『くりぃむしちゅー』に指摘されてしまう。

案の定、終わるはずの漫才が終わらない事態に、岩崎は静かに怒ったようなトーンで「…君だよ?」とボソリ。「『お前が呪われろ!』って…」と続けたが、それでも終わらせない相方に「何だこれ?」と客前で露骨に不快感を露わにした。

落ち着いたトーンでふつふつと怒るような岩崎に、ドッキリをモニタリングする「くりぃむ」らも「こわっ…」とハラハラした様子に。だが岩崎は「お前のツッコミの力がないって言ってんだよ」「何を悩んでんの?」など、舞台上で本気の説教をし始める。

『かもめんたる』はパワハラの主従関係?

客を巻き込んだ本気の説教に、上田晋也は「ちょっとした企画が深い話になってる」「槙尾の方がもう終わりたいと思ってるんじゃないの?」と思わずコメント。しかし、岩崎はさらに「お客さんも本気でお笑いに向き合った方がいい」「自分の好きなネタを…」などと客に語り始め、モニター室は「シンポジウム?」「もう教祖!」とツッコむのだった。

ネタバラシ後、岩崎は自身が台本を飛ばしたために終われず、槙尾が即興ネタを始めたのかと思ったと当時の心境を語った。続けて「そん時は後で殴ってやりたいって(思った)」と告白し、一斉に「怖い怖い」とツッコまれるのだった。一連の様子は、視聴者からも

《う大さん怖すぎる》
《う大さん やばいな完全に変な宗教のセミナーみたいになってる》
《一般社会でみたら普通にう大の方はパワハラモラハラで告発されておしまいな感じ》
《う大さん薄ら笑ってるのが本気で怖い》
《う大ほんと嫌いだわw 相方に圧をかけすぎじゃね?》
《最初からネタにみえないwww はじめっから怖さしかない う大さんの講義がスゴすぎ》

など恐怖に慄く声が殺到。岩崎の権力が垣間見え、恐怖を感じた視聴者が多かったようだ。

お笑い以外にも、近年は舞台の劇作家として活躍する岩崎。この分だと、劇団員も大変そうだ。

【あわせて読みたい】