『くりぃむしちゅー』コンビ改名に別案も! 内村光良がノリで提案したのは…

上田晋也 

上田晋也 (C)まいじつ 

もともと『海砂利水魚』のコンビ名で活動していた『くりぃむしちゅー』有田哲平が、5月30日放送の『賞金奪い合いネタバトル ソウドリ ~SOUDORI~ シーズン9』(TBS系)で改名に関するエピソードを語った。

番組内で『平成ノブシコブシ』徳井健太と対談した有田は、改名のきっかけについて、2000年の『新・ウンナンの気分は上々。』(同系)にて『バカルディ』(現『さまぁ~ず』)と改名を賭けて対決したことを振り返る。

「ホントに卓球対決とかシリーズものがあって。ある時、負けた方が改名だって内村さんを中心にふざけてたの」と当時を語る有田。ここで、『ウッチャンナンチャン』の内村光良から「『お前らの共通点何?』って聞かれたから、『ラグビー』って答えたら、じゃあ、『ザ・トライ』でいいな!って」と、一時は別のコンビ名になる予定だったことも明かされる。

「『バカルディ』は『夏が好き』って答えて『さまぁ~ず』になった」と、こちらも共通点が由来だったことを明かすと、「対決したら俺らが勝って。冗談かと思ったら(『バカルディ』が)ホントに変えたから。『マジで?』って」と本気ではなかったことも振り返る。これについて「『バカみたいな名前だなぁ』って思ってたんだけど」と当時の心境を振り返ったが、その後2人は一気に売れたため「なんで勝っちゃったんだろう」と悔やんでいたという。

上田晋也は改名にクレーム「俺の意見ゼロ」

「その後、番組で再び対決が行われると『海砂利水魚』が負け、『くりぃむしちゅー』に改名。当初は以前のように2人の好きなものから取ることを考えましたが、最終的には有田が好きな食べ物から取ったそうです。その後は2人もバンバン売れ、上田晋也は五輪キャスターを務めるほどのメディア王に君臨。しかし、『いきなり! 黄金伝説』(テレビ朝日系)で〝1週間でクリームシチュー500杯を食べる〟というコンビ名に掛けた企画が行われた際は、この名前にしたことを呪ったと明かしています」(お笑いマニア)

上田は当時のことが相当苦痛だったようで…。

「2019年、上田は『太田上田』(中京テレビ)で当時の企画を振り返り、『部屋に1週間軟禁状態にされる訳よ』『定点カメラがずっとついててさ。夜寝るまでスタッフが監視してるわけ』『トイレ行くじゃんか。ウンコの2/3がニンジンなの』『あれが1番しんどかった。だから、その時のスタッフとたまに会うじゃんか。未だに口効かないもんね。〝アイツだ!〟って思って』と未だトラウマだと告白。よほど苦痛だったのか、改名についても『そもそもね、何でくりぃむしちゅーになったかって言うと、内村さんが移動中に〝有田、お前何が好きなの?〟って言ったら、有田がとびきりの笑顔で〝クリームシチューです!〟って。俺の意見ゼロなわけ』とクレームを付けていました」(同マニア)

メディア王として芸能界を支配する裏には、こうした下積みもあったようだ。

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