武内駿輔の結婚に楠木ともりファンが反応!? 声優の“カップル営業”は嘘なのか　（C）PIXTA

9月5日、若手人気声優の“武内P”こと武内駿輔が、映像監督・かとうみさとと入籍したことを発表。このニュースに反応しているのは武内ファンだけでなく、なぜか楠木ともりのファンにも波紋が広がっているようだ。

武内×楠木を信じたファンたち

武内は24歳の若手ながら、アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』のプロデューサー役で一躍スターに登りつめた声優。ダンディさを滲ませる低音の声質で、数々のアニメで欠かせない存在となっている。

そんな武内が結婚を発表した裏で、ひそかに動揺が広がっていたのが楠木ファンたち。というのも武内は、以前から楠木との関係をファンから邪推されていたからだ。

2人は、2021年のラブコメアニメ『先輩がうざい後輩の話』で共演し、恋に発展しそうな甘酸っぱい男女関係を熱演。演技のみならず、同作関連のイベントでも仲睦まじい様子を見せていた。

また、楠木はシンガーソングライターとしても活動しているが、その楽曲「よりみち」で武内が編曲を担当。声優業以外でのコラボも行われるほどの関係性で、“実質カップル”などともてはやすネタが生まれることに。

もちろん本気で信じていた人は限られるだろうが、事実として否定されたことで、《交際相手、ともりちゃんじゃなかったんや…》《ともりと結婚する可能性10パーくらいあると思ってた》《割と真面目にともりとくっつくのかなぁって思ってたわ》と驚きの声が続出。さらには、《ともり×武内の可能性が潰えて泣いてます》と嘆く人まで現れていた。

カップル営業は潔白の証？

声優界隈では、こうした男女声優によるカップル営業はよく見られる光景。たとえば『鬼滅の刃』の嘴平伊之助役などで活躍した松岡禎丞と、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の本間芽衣子役で知られる茅野愛衣が代表的だ。

松岡は“女性が苦手”と自称しているにもかかわらず、茅野とは普段から親しく共演も多い。ラジオ共演などで見せた信頼関係も相まって、他の共演者から関係をからかわれることもしばしば。ファンの間でも“かやつぐ”というカップリング用語まで生まれているが、とくに進展はない。

さかのぼれば釘宮理恵と日野聡や、花澤香菜と豊永利行など、男女カップリングで人気が出た声優は多かった。しかしほとんどの場合、最終的には別の人物との結婚を発表するパターンばかりだ。

おそらく本当に男女の距離感になっていた場合は、表に出さないようにするのだろう。カップル営業を行っている声優は、むしろ安心して推せるのかもしれない。

文＝野木

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