『Mステ』打ち切り危機!? 疑惑の投票システム、長尺VTR、タモリ置物化…

タモリ 

タモリ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

ここ最近、長寿音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の番組内容が物議を醸している。名物司会者のタモリに対する批判の声も見受けられるようになり、番組は打ち切り街道まっしぐらといった状況のようだ。

9月23日の『Mステ』4時間スペシャルでは、視聴者による生投票で上位の楽曲を決めるランキング企画を放送。しかし、プログラミングに詳しいネットユーザーにより、投票がヤラセであった疑惑が浮上する。

ネット上に「サーバに送信するコードがない」「以前番組で使用されたソースと同じものが使われている」など、プログラミングソースに関する情報が飛び交っていた。

しかし、発端となった人物はその後、《1/100の確率で、10秒に1回サーバに投票数を送るコードがあった》などと訂正。真偽は定かではないが、もしも〝1/100の確率で10秒に1回サーバに投票数を送る〟というのが本当なら、それはそれで問題のようにも思えるが…。

『Mステ』の問題点はほかにも…

投票のヤラセ疑惑によってネット上で「Mステ」に大きな注目が集まると、

《MステってほぼVTR見てるだけなんだけど、音楽番組ってことで合ってる?》
《VTRばっかりで無理やり長時間にするの良くないと思う》
《VTRのくだらん企画に数人しかまともなアーティストがいない。Mステも落ちたな》
《Mステは生放送なのにアーティストにVTR見せてる時間長すぎでしょ。何回過去振り返るんだよ。生放送なのに》
《タモリがいてもいなくても同じなのがね…。つまんない番組になったよ》
《最近ちょっと手抜き過ぎじゃない? 昔に比べてマジでつまんなくなった気がする》

などなど、番組の構成を批判する声が多く見受けられた。

「今回は4時間スペシャルだったにもかかわらず、VTRを流すばかり。生放送ならではの演出やパフォーマンスが少なくなったという指摘も多く、往年の『Mステ』ファンほど最近の番組構成に対する文句を口にしていました。またタモリのトークも極端に減っているらしく、ほぼ〝置物〟で悲しいといった声も少なくありませんでしたね」(芸能ライター)

新型コロナウイルスの流行により、構成を変えざるを得なくなった番組は多い。とはいえ、これ幸いにと手抜きの番組を作っていては意味がないだろう…。

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