4年ぶり放送『27時間テレビ』大爆死の予感…低視聴率番組を猛プッシュ

千鳥

千鳥 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

2月19日、フジテレビが今夏に『FNS27時間テレビ』を4年ぶりに放送すると発表した。

「27時間テレビ」はフジテレビ系で毎年夏に放送されていた大型生放送特番だが、2017年からは事前収録がメインになり、コロナ禍以降は番組そのものが中止に。

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しかし、今回は『千鳥』『かまいたち』『ダイアン』の3組をMCに、7年ぶりの生放送で行われることが決まった。

「パーソナリティーを核に構成される『24時間テレビ』(日本テレビ系)と違い、『27時間テレビ』は番組ごとに総合司会をやるのが基本。過去には『笑っていいとも!』『めちゃ×2イケてるッ!』『SMAP×SMAP』などがこれを務めている。

今回は、『千鳥』がMC、『かまいたち』がパネラー、『ダイアン』ユースケがナレーションを務める『千鳥の鬼レンチャン』をベースに、さまざまな企画が繰り広げられます」(芸能記者)

『クイズ! 脳ベルSHOW』以下の期待値か…

しかし、これに対する世間の視線は冷ややかだ。

ネット上には、《27時間テレビは人気番組ベースでやらないとつまらんよ》《人気番組がなくなった今のフジだと企画そのものが厳しい》《フジのバラエティー番組壊滅なのにどうやって繋げるんだ》《脳ベルSHOW制作陣ベースならお祭り感出せてワンチャンあったのに》《役不足にも程があるわ 深夜番組レベルのMC》など、厳しい声が噴出。

「鬼レンチャン」では分不相応だとの指摘が相次いでいる。

「『めちゃイケ』とか『スマスマ』とか『いいとも!』とか、『27時間テレビ』の軸となる番組は、いずれも局を代表するレベルの人気バラエティーが基本。低視聴率で人気もない『鬼レンチャン』がこの並びに入るのは、どう考えても違和感があります。

一応、発表コメントでは『千鳥』ら本人たちも『すごい方々が担当されてきた』『この顔ぶれ。どう見ても関西深夜番組』『フジテレビが急に変な方向にハンドル切り出して』などと自虐していますが、全く笑えないレベルの大惨敗は必至でしょう」(前出・記者)

フジテレビの落日はまだまだ続きそうだ。

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