映画『ONE PIECE』のネット配信に違和感! 重要シーンを無言で大幅修正…

ONE PIECE 

『ONE PIECE』105巻(尾田栄一郎/集英社) 画像:まいじつ

全世界興行収入319億円を誇る大ヒット映画『ONE PIECE FILM RED』が、早くも『Amazonプライムビデオ』での独占配信をスタートさせた。

ただ同映画の重要シーンに〝とある修正〟が加えられていたようで、一部のファンがザワついている。

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同映画は、音楽の島「エレジア」を舞台に〝シャンクスの娘〟だという歌姫・ウタを中心とした物語が展開されていく。

1月29日の終映からわずか1カ月ほどで「Amazonプライムビデオ」の配信が始まった「ONE PIECE FILM RED」。国内の映画興行収入ランキング歴代8位を記録した作品とあって、配信当日からさっそく多くの人たちが同映画を鑑賞していたようだ。

しかし配信からわずか数時間で、ネット上には映画の〝修正〟にまつわる指摘が続出。劇場で同映画を鑑賞したファンから《なんか若干修正効いてない? ところどころ違和感があるんだけど…》《ゴードンさんがパエリア出すシーンのウタちゃんの目、やっぱり修正入ってるよね。修正前の方がウタちゃんの感情が伝わってきて良かったんだけどなあ》《ゴードンさんから励まされてる時のウタちゃんの目にハイライトなんて入ってたっけ》《ウタちゃんの表情が暗くて印象的だったからたまたま分かったけど、他のシーンも修正加えられてそうだよね》などのコメントが飛び交い始めたのだ。

ウタの瞳修正の理由は…

「ファンが修正を指摘しているのは、音楽の島・エレジアの元国王であり、ウタのもう1人の育ての親・ゴードンとのワンシーン。劇中でゴードンがウタの過去を語り、その際に映し出された回想シーンが修正されていたようです。

注目すべきは、赤髪海賊団から置いていかれ、悲しみに暮れたウタの瞳。もともとはハイライトが入っていない暗い瞳でしたが、配信版のウタの瞳にはハイライトが入っています。

この修正によりウタの表情はグッと明るくなったように見えるものの、ファンの多くは〝無修正版〟の方がお気に入りだったようですね」(アニメライター)

とはいえ、修正に触れているのはごく一部のファンだけ。今回の配信で映画を視聴した人の多くは、《やっぱ何回見ても面白いわ! 家で何回も見れるなんて最高!》《やっぱウタちゃんかわいいなあ。家でもスピーカー通して見れば見応えバッチリでした》《映画館でも見たけど、やっぱり面白い》《普通に号泣した》《色々見返したり、聞きたいセリフを何度も聞けたりできて、マジでアマプラ様様~!》《久しぶりのウタちゃん素敵! 新時代のシーンで既に涙が溢れ出た》などと歓喜の声を上げている。

修正理由は不明だが、ハイライトがあろうとなかろうと映画そのものは十分楽しめるようだ。

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