『どうする家康』13話で“コンフェイト”が話題! パン・サラダなども同じく外来語

松本潤 

松本潤 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

当編集部イチオシの大河ドラマ『どうする家康』(NHK)から衝撃の新事実! なんと、現代で使われている日本語が、元々は同作にも出てくる外来語であることが発覚したのだ。

4月2日放送の第13話に、当サイトで「バカ殿みたい」とご紹介した話題の俳優・古田新太が登場。演じたのは室町幕府15代将軍・足利義昭で、松平から徳川に改姓した家康に対し「官位を金で買った田舎者が」と吐き捨てる。

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酒井忠次(大森南朋)は義昭に馬を献上しようとしたが、義昭は「違うだろ~」「早う、そこにあるんじゃろ、懐の中に」と別の物を寄越すよう求める。それは、家康(松本潤)が懐刀の茶屋四郎次郎(中村勘九郎)に入手させた南蛮菓子・コンフェイトだったのだ。

妻の瀬名(有村架純)や子どもたちに京土産として買って来ると約束したこともあり、家康は泣く泣くこれを差し出す。砂糖が貴重な時代、義昭は7粒を一度に頬張り、「結構結構。松平、もうよいぞ」とご満悦だった。

このコンフェイトという南蛮菓子、実は、現代でも大人気の金平糖なのだ。まさに、ドラマによって現代と過去が交差する、歴史的な瞬間だった。

パン、サラダも元々はポルトガル語との説

「当時の時代背景は、織田信長がキリシタン宣教師と交流を深め、南蛮文化を取り入れていたさなか。この時入ってきたモノの多くが、ポルトガル語から訛り訛って日本語になったと言われているとのことです。

その一種が今回の金平糖。他にも、パン、サラダといった英語に思える言葉も、元々はポルトガル語が由来だと言われているとの説が有力です。

日本語だと思われがちなカルタ、タバコ、ボタンも、この時代にポルトガルから入り、訛って日本語になったとされている」(週刊誌記者)

見ているだけで語学と歴史も学べるなんて、なんと優良なドラマなのだろう。これは今後も注目だ。

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