生歌以外にも問題アリ…『Novelbright』人気低迷の致命的な理由が判明

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ロックバンド『Novelbright』といえば、SNSや口コミなどを通してその名を全国へと広め、2020年にメジャーデビューした5人組。新曲を出す度にTikTokなどで話題となり、一躍人気アーティストの仲間入りを果たした。

しかし、それも今や昔の話。かつての人気を失いつつあり、彼らに対する評価も著しく低下しているようだ。

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Novelbrightは、4月17日放送の『CDTV ライブ!ライブ!』(TBS系)に出演。この日は、新生活のスタートを後押しする「春の応援ソング検定」がテーマで、「背中を押す応援ソング」として通算12枚目のシングル『ラストシーン』を地上波初披露した。

ところが、今回のパフォーマンスでは、ボーカル・竹中雄大の歌声に異変が起こった。サビの高音部分で高い声が出ず、終始不安定な歌声でパフォーマンスを続けていた。

ほか、音程のズレなども目立ち、ネット上では《どこにでもいる大学生のカラオケ》《合ってる音が1音もないレベル》《こんな下手だっけか。放送事故レベル》《音ハズレすぎててビックリしたらノーベルかよ》《この人もっと上手かったよなぁ?》など厳しい声が上がっている。

MV再生数低下、ファンへの対応も雑

「今回のパフォーマンスに対して、竹中はツイッターに反省文を投稿。自身でも生歌の酷さを気にしていたようで、《クソみたいな歌ですいませんでした。自分が情けない》と猛反省していました。しかし、彼らの全盛期は過ぎ去ったとの声も。昨年3月に同番組へ出演した際には、『スピッツ』の代表曲『春の歌』を披露。謎のアレンジや外れた音程などが目立ったことから、《ちょっと酷かったな。音も外しているし》《演奏も歌も下手で聞くに耐えない》など、散々なコメントが殺到したのです」(芸能ライター)

醜態を晒してしまったNovelbrightだが、彼らの人気は衰退の一途を辿っている。それは、彼らのミュージックビデオやファンへの対応にも如実に表れているようだ。

「彼らの代表曲といえば、2018年の楽曲『Walking with you』や、その2年後に発表された『ツキミソウ』などが挙げられるでしょう。SNSで大きな注目を集め、YouTubeに投稿されたMVは、4月20日時点で前者が3012万回、後者に至っては6687万回も再生されています。

しかし今年4月13日に公開されたシングル『Cantabile』の再生回数は約131万回、3月15日公開の『嫌嫌』も約132万回と、全盛期の勢いからは考えられないほど再生回数が伸び悩んでいます。

また昨年12月には、ファンクラブ会員限定の〝直筆サイン入りフライヤー〟のプレゼント騒動を巡り、杜撰な対応にファン離れが加速しています。〝TikTokバズ〟のアーティスト・瑛人は、『香水』を大ヒットさせて一瞬で消えていきましたが、Novelbrightも同じ轍を踏むのでしょうか」(同・ライター)

2021年にドラマの主題歌に起用された『seeker』のMVは約500万回とそこそこ伸びていた。再びタイアップをつかみ取り、再起への道を歩めるだろうか。

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