『どうする家康』不評の理由判明! 有村架純の“イチャつき”も一因

松本潤 

松本潤 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

4月23日放送の『どうする家康』(NHK)に有村架純が出演。徳川家康を演じる嵐・松本潤と恒例のイチャイチャシーンに臨んだが、史実から後の展開を知っている大河ファンを中心にドン引きする声が相次いでいる。

この日の第15話『姉川でどうする!』では、織田信長(岡田准一)にとっての撤退戦となった金ヶ崎の戦いについて「なんやかんやありましたが、無事金ヶ崎の戦いを乗りきったのでありました」とだけナレーターは説明。金ヶ崎の戦いのシーンは1分とかからず終わった。

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これに視聴者は《金ヶ崎の退き口これだけかい!》《毎度の家康と瀬名のアットホームシーンもなんだか浮いてるし》《金ヶ崎の退き口はスルー状態》と嘆いている。

「前回の第14話『金ヶ崎でどうする!』では、ドラマのオリジナルキャラクター・阿月(伊東蒼)が家康に浅井長政(大貫勇輔)の寝返りを知らせるために、約40キロとされる道を一人で駆け抜け、家康と対面するなり息絶えました。感動を誘う阿月の努力はなんだったのでしょうか…」(ドラマライター)

無事に岡崎城に帰った後、すぐさま姉川の戦いに移行。家康はいったん浅井軍側につくと宣言したが、翻意して信長に協力した。

側室をたくさん作るのに…

ここから、岡崎城下で家康(松本)と妻・瀬名(有村)の夫婦シーンが始まった。

岡崎城に戻った家康は曳地に向かうため、岡崎城を離れると宣言。めそめそする家康に、瀬名が「また泣く」と呆れると、家康は「だってそなたと離れ離れになると思うと、さみしゅうて、さみしゅうて…」とボロボロ泣いた。

家康は「わしと一緒に曳馬に行かんか?」と懇願。「信康と五徳(姫)を助けると何度も申しておりましょ」と拒否され、「行こう」「だーめ」と仲睦まじげなやりとりを繰り返した。

後に瀬名は殺される運命にあるが、家康は浜松で側室をわんさか作ったことで知られている。

このシーンを見た視聴者は《あんなに瀬名に依存してたのに側室作ってしまうのどうして家康だわ》《あんなこと言って、どうせ側室いっぱい持つ癖に》《有村架純ホントなんでキャスティングされたのかわからない》といった呆れ声も。史実に基づいていないと嘆いていた。

「長時間にわたった阿月の疾走シーンがあったのに『なんやかんや』で戦いを終わらせるシーンといい、側室を持つのにイチャつくシーンといい、矛盾があまりにも多すぎる」(前出・同)

何かと違和感のある場面が多い同ドラマ。最後まで支離滅裂な展開が続きそうだ。

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