『ラストマン』王林の登場シーンに嫌悪感! 一流バトラーなのに…

福山雅治  大泉洋 

福山雅治  大泉洋 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

4月30日、福山雅治と大泉洋のW主演ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)の第2話が放送された。同ドラマには青森出身のタレント・王林が出演しているのだが、視聴者からは早くもブーイングの声が上がっている。

福山が演じているのは、どんな難事件も解決する最後の切り札という意味から〝ラストマン〟と呼ばれているFBI捜査官・皆実広見。日本の警視庁とFBIの連携強化を目的に来日した皆実は、ホテルで優雅な生活を送っており、部屋には身の回りの世話をしてくれるバトラーが用意されている。そのバトラーである難波望海役を演じているのが、タレントの王林だった。

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前話に引き続き今回も、皆実を献身的にサポートする難波。焼き物が食べたいという彼のためにわざわざ七輪を用意したり、厨房へ醤油を取りに行ったりと、度々身の回りのお世話をしてバトラーとしての役目を全うしていた。

王林の訛りを受けつけない人も…

福山や大泉など、大御所俳優に混じりながら演技をしていた王林だったが、視聴者からの評判はイマイチ。原因は王林の〝訛り〟にあるようで、ネット上では《正直言って相当な違和感がある》《一流ホテルのバトラーなのに津軽弁? おかしすぎるでしょ》《日本人なら軽く標準語喋れるやろ。ドラマに没頭して見れないな》《ドラマ自体は面白いのに王林ちゃんの訛りがそのままで、意識がふっとそちらにいってしまう…》《王林ちゃん、喋ると場違い感ありすぎ…。きちんとした俳優を使ってほしい》《王林はそろそろ方言推しがうざったくなってきた。これだけ東京に仕事しに来てればコントロールできるだろ》などと、厳しいコメントが飛び交っていた。

「王林は青森県弘前市出身。2013年から2022年まで、青森のご当地アイドル『りんご娘』として活動していました。ブレークしたきっかけは、恐らく2018年に出演した『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)でしょう。ルックスや津軽弁での天然発言などが大きな注目を集めました。そんな彼女のモットーは、東京の仕事でも〝津軽弁〟でトークをすること。

今回のドラマでも制作スタッフから了承を得て、津軽弁を封印せず普段の口調のままバトラーを演じています。一部の視聴者はそれを不快に感じているようですが、そもそも王林の出番はせいぜい3~5分程度。津軽弁でしょっちゅう登場しているならまだしも、数分程度の出演で不快に感じてしまうのは少し過敏すぎる気もします」(ドラマライター)

また、同話に登場した芸人・アキラ100%や野呂佳代、TBSアナウンサーの田村真子にも《集中できない》《ちゃんとした俳優を使って欲しい》といったクレームが寄せられていた。ドラマだけに集中したい人にとって、芸人やタレントなど、ほかの肩書きがある人物の起用は嫌悪感を抱きやすいのかもしれない…。

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