木村拓哉と福山雅治 若者人気があるのはどっち?『教場0』『ラストマン』で発覚

木村拓哉 

木村拓哉 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

現在放送中の木村拓哉主演の月9ドラマ『風間公親 -教場0-』(フジテレビ)と、福山雅治&大泉洋の日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)。視聴率は『ラストマン』が圧勝しているが、若者人気は『教場0』の圧勝。木村が強さを見せている。

『教場0』は初回から世帯平均視聴率が12.1%、2話10.7%、3話9.8%、第4話9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と緩やかに減少傾向。すでに二桁割れしている。

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一方で『ラストマン』は、まだ2回しか放送されていないとはいえ、初回14.7%、2話13.1%と圧巻の数字。今期ドラマの中でぶっちぎりのナンバーワンだ。

「視聴率に差はありますが、ネット人気はかなり異なるようです。民放公式テレビ配信サービス『TVer』のお気に入り登録者数は、『教場0』が約111万。『ラストマン』が約73万と、1.5倍ほどの開きがあります」(芸能記者)

1位は『あなたがしてくれなくても』

『TVer』の数字は、若者人気の指標と見ていいという。

「過去、『TVer』でもっとも高い記録を出したのが、川口春奈&『SnowMan』目黒蓮の『silent』(フジテレビ系)。ほか、菅田将暉の『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)など、若者人気の高いドラマが『TVer』で飛躍していますからね。木村と福山、ともに50歳を迎えた大人気俳優同士ですが、若者人気は木村の圧勝のようです」(同・記者)

ちなみに、今期ドラマの中で「TVer」の見逃し再生回数で、4月のトップを記録したのが、奈緒主演の不倫ドラマ『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)だった。

「第1話の放送後1週間の見逃し再生回数が、木曜劇場ドラマの歴代2位、フジテレビドラマ全体でみても歴代4位と大躍進です。

今期のフジテレビプライム帯ドラマは、天海祐希主演の『合理的にあり得ない 探偵・上水流涼子の解明』以外、TVerの登録者数がすべて80万超え。一方でTBSは、橋本環奈主演の『王様に捧ぐ薬指』のみ。日テレとテレビ朝日は80万超えがゼロと、フジテレビが無双しています」(同)

昨年50歳を迎えた木村だが、まだまだ人気は健在。このままの勢いで、50代を駆け抜けてほしい。

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