『らんまん』志尊淳の“苗字”が判明! ついに明かされた感動的な理由

神木隆之介 

神木隆之介 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

5月8日放送のNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』で、俳優の志尊淳が演じる竹雄の名字が今になって突如判明し、話題を呼んでいる。

「らんまん」は、日本の植物学の父といわれる、高知県出身の植物学者・牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。酒蔵「峰屋」の当主として育った主人公・槙野万太郎(神木隆之介)の、植物に魅せられた波乱万丈な生涯を描く。

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この日から東京編が開始。本格的に植物学を学ぶため、万太郎は博物館の野田(田辺誠一)の元を訪れる。一緒に上京した従者の竹雄は、あくまで付き添いだからと野田に会うことを遠慮していた。

しかし、万太郎が「竹雄も来い。家を出たからお前はもう従者じゃない。相棒じゃき」と誘い、竹雄は〝相棒〟という言葉に感激の表情を浮かべる。

「1人の人間として歩み始めたということか」

その後、万太郎は野田に対して「こちらはワシの相棒で、井上竹雄といいます」と紹介。野田はそんな2人をあたたかく迎えいれるのだった。

「オープニングクレジットや公式ホームページでも、先週までは『竹雄』のみでしたが、この日から『井上竹雄』記載に変更されています。実家の『峰屋』を離れ、万太郎と竹雄の関係も上下から〝対等〟に変化したことが伝わる粋な演出なのでしょう」(芸能記者)

視聴者の間でも、この変化に《武雄の名字はじめて知ったぞ》《井上竹雄って苗字ついたのなんか胸が熱くなったぜ》《若のお目付け役から、1人の人間として歩み始めたということか》《井上って苗字だったんだね! 対等になれて良かったなぁ》などと、しみじみ感心する声が多くあがってる。

万太郎が東京に行くと言い出したとき、多くの人が竹雄との別れを想像したであろう。今後、竹雄は万太郎と東京でどのような黄金の道を歩むのだろうか…。

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