中居正広に痛手!?『仰天ニュース』が“模倣犯疑惑”で打ち切り危機か…

中居正広 

中居正広 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

中居正広と笑福亭鶴瓶が司会を務める『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)が大きな岐路を迎えている。5月9日のオンエアは牧歌的な内容に終わったが、過去の放送回が悲惨な事件のきっかけになってしまったのではと、視聴者の間で話題になっている。

【関連】中居正広『新しい地図』への合流計画が大失敗! 6年ぶり共演で“不仲”が露呈 ほか

5月9日放送分では、大盛りメニューを売りにする店を3店紹介。スタジオ出演したお笑いコンビ『ラランド』ニシダは、巨大過ぎるマグロ丼の店を紹介する再現VTRにも出演。同メニューが出されるようになった経緯を伝えた。

また、超大盛りのカツカレー、チャーハンを扱う店も紹介。こちらは『スリムクラブ』内間政成が再現VTRに出演。巨大なお好み焼きを扱う店の再現VTRには『尼神インター』の渚が出演した。

過去の事故の「模倣」指摘する声

この日は平和なVTRを出演者が眺め、コメントする形で終了したが、2回前の4月18日放送分ではコーヒーや食べ物の危険な食べ方、飲み方を特集。

3回前、『嵐』櫻井翔が出演した3月28日放送分では、幼い女の子を立て続けに殺した宮崎勤元死刑囚の事件を扱っていた。

事件、事故、個人の体調トラブルを扱うことも多いこの番組。ここにきてある悲惨な事件に間接的に加担してしまったのではと指摘する声がある。

8日午後、東武スカイツリーライン西新井駅の切符売り場で缶が爆発し、女性がけがをする事件が発生。報道によると警察は中国籍の男性から事情を聞いている。

「仰天ニュース」は2018年12月、東京の地下鉄の中で缶が爆発する事故が2012年に起こったと伝えた。この事故は女性が勤務先から持ち帰った缶が車内で化学反応を起こしたというものだったが…。

「西新井駅での事件について、《仰天ニュースでやってたやつ見て真似したんじゃない?》との声も。警察がマークしているのは中国籍の男性で、直接的な関係性はなさそうにも思えるのですが…。

それでなくても、『仰天ニュース』は過去に起こった事件を掘り返すものが多い。今後、番組を参考にした模倣犯が現れると危惧し、番組が批判される事態に陥りかねない。事件、事故をメインに扱いがちな同番組は最悪の場合、打ち切りになる可能性すらある」(社会記者)

いずれにせよ、番組は大きな軌道修正を強いられそうだ。

【あわせて読みたい】