『ロッキン』最終日ラインナップにファン猛反発!“あのスター”投入でテコ入れか?

(C)Dean Drobot/ Shutterstock

8月5・6日、11~13日に開催される大型音楽フェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023』(以下、ロッキン)。先日、第1弾となる出演アーティストが発表されたのだが、あまりにも偏った最終日の出演者に、落胆する人が続出している。

「ロッキン」の公式サイトは5月17日、第1弾出演アーティストのラインナップを公開。初日の5日には『エレファントカシマシ』や『ACIDMAN』、6日には『東京スカパラダイスオーケストラ』や『フジファブリック』など、フェスにふさわしいアーティストたちが名を連ねる。

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そして、最終日となる13日には『10-FEET』や『PEOPLE 1』、アイナ・ジ・エンドなどの注目アーティストが出演。同時に『モーニング娘。’23』や『アンジュルム』、『Juice=Juice』といった『ハロー!プロジェクト』所属のアイドルたちも集結する。

大トリ次第では期待大のフェスに?

〝ロック〟と謳っておきながらまるで〝アイドルフェス〟のような最終日のラインナップに、多くの音楽ファンが落胆した様子。

ネット上には《13日ハロプロ多すぎだろ。これじゃあロッキンは様子見かな》《もうこれハロコンでいいだろ》《なんの有り難みもないアイドルフェスと化してしまった最終日》《何これ…。ハロプロばっかりじゃん》《ハロコンよりもハロコン色が強いな。ロックは何処いった?》《ハロプロ勢しか得しないラインナップ》など、不満が続出している。

「今回発表されたのは、あくまで第1弾アーティスト。今のところ大トリも決まっていないため、ポジションに相応しいビッグなアーティストが追加される可能性もあるでしょう。たとえば、新型コロナウイルス感染の影響で、昨年『ロッキン』の出演をキャンセルした桑田佳祐も候補者の一人。自身のラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』(TOKYO FM)で夏のリベンジ生歌スペシャル『ひとりROCK IN JAPAN Fes.生歌スペシャル!!』を放送した際、リベンジの旨を語っていたので、可能性としてはゼロではありません。

また、昨年の『ロッキン』で大トリを飾った『YOASOBI』や、結成10周年を迎えた『sumika』も候補に挙がっています。現時点でのラインナップを不満とする音楽ファンも多いので、大トリにはせめて変化球がほしいところですが…」(音楽ライター)

はたして最終日は〝ハロプロ祭り〟で終わってしまうのだろうか…続報を待とう。

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