『大奥』仲間由紀恵の出演も不安…“ちむどんどん”出演者にふりかかる“呪い”とは?

仲間由紀恵

仲間由紀恵

今秋に放送予定のNHKドラマ10『大奥 Season2 医療編』。新キャストとして俳優・仲間由紀恵の出演が発表されたのだが、思わぬ不安要素があるという。

今回、彼女が演じる役柄は、11代将軍・徳川家斉の実母・一橋治済。冷淡で非道な権力の亡者という役どころで、原作ファンの間では〝最大の悪役〟として知られる。

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治済を演じるにあたり、仲間は「あの治済を演じさせていただきます」「自由奔放な…治済を演じられるよう、気合いを入れて頑張ります」とコメントを寄せた。

「今年3月に完結したシーズン1は、放送ごとにSNS上で話題を集め、3月度のギャラクシー賞月間賞を受賞しています。今秋放送されるシーズン2では、吉宗の志を継いだ若き医師たちにスポットを当て、家光編から幕末・大政奉還までを初めて映像化するとのこと。

それだけに同作の注目度は高く、治済役として仲間のキャスティングが発表された際には、《サイコな仲間由紀恵が見れるの!?》《楽しみ!》とネット上に喜びの声が溢れかえりました」(芸能ライター)

次々と“ちむどんどんの呪い”の犠牲に…

楽しみにしているファンも多い、仲間の『大奥』出演。しかし、不安要素があるようで…。

仲間といえば、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演していた一人。同作は朝ドラの中でもまれに見る評判の悪いドラマで、出演陣は全員〝ちむどんどんの呪い〟にかかっているといわれている。

その最たる例が〝ニーニー〟こと比嘉賢秀を演じた俳優・竜星涼だろう。

賢秀はヒロイン・暢子(黒島結菜)の兄にして、作中屈指のどうしようもないダメ男。その悪いイメージからなかなか脱却できなかったせいか、竜星主演のドラマ『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)は、視聴率がまったくといっていいほど振るわなかった。

ほか、黒島が朝ドラ以降作品に恵まれなかったり、上白石萌歌が出演するドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系)の視聴率が初回以降に急落したりと「ちむどんどん」の出演者は散々な目に遭っているのだ。

仲間が出演する「大奥」は、彼女以外の出演者もかなり豪華な面々。現在放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」のように、錚々たるメンバーだからこそ期待値が上がりすぎて爆死…というケースも十分考えられ、同じ轍を踏むのではないかと懸念されているようだ。

「とはいえ『大奥』は、過去に何度もドラマ化・映画化されており、そのたびに大きな注目を集めてきました。『どうする家康』と違ってもともと面白いとされてきたコンテンツなので、目も当てられないほどの〝爆死〟というのはまずあり得ません。

また同作の脚本は、『JIN -仁-』(TBS系、以下同)や『義母と娘のブルース』、『天国と地獄 ~サイコな2人~』などのヒット作を生み続ける森下佳子氏。さすがに〝ちむどんどんの呪い〟も太刀打ちできないのではないでしょうか」(同・ライター)

むしろ懸念すべきは、酷評が後を絶たない「どうする家康」の方である。早急にテコ入れをしないと、ますます視聴者離れが加速していくだろう。

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