伊藤英明の“地蔵化”にざわざわ…『まつもtoなかい』で沈黙のワケは?

伊藤英明 

伊藤英明  (C)まいじつ

6月18日に放送された『まつもtoなかい』(フジテレビ系)に、俳優・伊藤英明とテレビプロデューサー・佐久間宣行が出演した。

ゲストで呼ばれたはずなのに、番組後半、伊藤が〝地蔵化〟したとして視聴者がザワついている。

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同番組は、『ダウンタウン』の松本人志と中居正広がタッグを組み、ゲスト2人をマッチングさせるバラエティー番組。この日の放送では、一人目のゲストとして、松本と中居の大ファンだという伊藤が登場した。

伊藤は上京して間もないころ、松本をレンタルビデオ店で見かけたことや、大好きすぎて共演できなかったこと、若かりしころから変わらずお笑いを愛していることなどを熱弁。登場してから10分ほど単独で喋り続け、その熱量で松本と中居を驚かせた。

しかし、もう一人のゲスト・佐久間を迎えた途端、伊藤の口数は激減。佐久間と松本がメインで喋っている様子を見つめ、時折相槌を打つ様子が映された。

松本&中居でもバランスをとるのは難しい?

「番組の前半と後半を比べると、明らかに後半では伊藤の口数が減っています。ただ、伊藤は佐久間を紹介する際、松本と佐久間を引き合わせたくて呼んだと語りました。

自分の尊敬する松本と佐久間の縁をつなぎ、コンテンツを生み出してほしいと願っているため、あえて聞き手に徹していたようです」(芸能ライター)

今回は伊藤が意図的に聞き手役にまわったが、過去の放送回ではトークバランスが崩壊してしまったことも…。それは、歌手・郷ひろみとフリーアナウンサー・古舘伊知郎がゲスト出演したときのことだ。

はじめに郷が登場し、私生活のエピソードや芸歴50年の秘訣などを語ったのだが、古舘が登場した途端に口数が激減。松本が「入ってきて間もないのにうるさい」とツッコんだように、古舘のマシンガントークに郷も圧倒されてしまったのだろう。

「同番組は、まず一人目のゲストを迎えてトークし、それからもう一人のゲストを迎えるスタイル。

伊藤や郷の回と比較すると、6月11日放送の有村架純&さだまさし回、5月28日放送の小栗旬&千鳥・大悟回は、トークのバランスが取れていたように思えます。

どちらかのゲストが沈黙してしまうと、見ている方はなんだか心配になってしまいますよね」(同・ライター)

松本も中居も、これまで数々の番組MCを務めてきた大ベテラン。ゲストそれぞれに平等に話を振ることは難しいのだろうか…。

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