大谷翔平を人種差別? メジャーホームラン王への道で特大ブーメラン発生

大谷翔平 

大谷翔平 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、メジャーリーグで人種差別に遭っているのではと物議を醸している。

大谷は7月20日現在で35本のホームランを放ち、28本の2位に大差をつけ、ア・リーグHRランキングトップを独走。ケガや離脱なく、この調子でいけば、日本人初となるメジャーリーグのHR王が確実視されている。

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「メジャーのHR記録はバリー・ボンズが2001年に記録した73本ですが、大谷の属するア・リーグ記録は、昨年にニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが放った62本塁打。大谷は前半戦で32本と、ア・リーグ記録の更新も現実的です」(スポーツ紙記者)

しかし、この記録に思わぬハードルが立ちはだかる。

日本時間20日のヤンキース戦、大谷は申告敬遠1を含む4四球と、全く勝負させてもらえない。HRキングを相手に、まともなボールを投げるつもりがないのは明らかだった。

バース、ローズ、カブレラのブーメランか…

するとこれに、日本のファンは「日本人に記録達成させないため」と反発を覚える。

ネット上には、《ジャッジの62本を破らせないためにやっているのか?》《流石に4四球は酷い。ジャッジの記録に近づけさせたくないとしか思えない》《ヤンキースはジャッジの記録を抜かされたくはないんだろうな》など、批判的な意見が上がっている。

「日本球界では、王貞治氏の持つシーズンHR記録55本が更新されそうになった時、バース、ローズ、カブレラと、明らかに勝負を避けて記録更新を阻止していましたね。今大谷がやられている四球は、いわばあの時の〝ブーメラン〟と言えるでしょう。日本人が正々堂々と勝負する騎士道精神を持ち合わせていれば、メジャーリーガーもその気持に敬意を払い、大谷と勝負してくれたでしょう」(週刊誌記者)

確実視されていたメジャーホームラン王に黄色信号か?

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