巨人・岡本和真に“阪神移籍”のウワサ 相思相愛、あふれ出る猛虎魂

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原辰徳監督の愛称〝若大将〟を襲名し、若くして巨人軍不動の4番に座る岡本和真が、〝宿敵〟へ移籍するのではとファンをザワつかせている。

「生まれも育ちも関西の岡本は、子供の頃から阪神ファンであることを公言しています。昨年1月のトークショーでは、『もともと阪神ファンなので』と語っていますし、2020年の『有吉×巨人』(日本テレビ系)でも、アンチ巨人な有吉弘行へのビデオメッセージで『僕も巨人が嫌い』『ただ巨人に入団しただけで、元々は阪神ファン』とキッパリでした」(スポーツ紙記者)

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球場でも、岡本は阪神ファンの姿を隠しきれていない。

「7月19日に行われたオールスターゲーム、グラウンドを周るファンサービスで、岡本は阪神選手たちとべったり。試合前のストレッチも阪神選手たちとこなし、会話に花を咲かせていました。さらには、ヤクルト・高津臣吾監督と共に、阪神・岡田彰布監督とも笑顔で肩を組んでいます」(同)

溢れ出る“猛虎魂”で阪神戦移籍か

驚くべきことに、阪神戦では手を抜いているのではないかというスパイのような行為も…。

「2年連続の本塁打・打点二冠に輝いた2021年、岡本の甲子園球場成績は打率.156・3本塁打と沈黙。打撃好調の今季も、対阪神戦の打率が.220で一番低くなっています」(スポーツ部記者A)

これらの事実に対しては、ネット上にも《巨人フロントは内心ビクビクやろ》《FAで阪神入りか、ライト守れる?》《阪神ファンも岡本大好きの相思相愛なんだよな》といった声が上がっている。

どうやら野球ファンも、岡本からにじみ出る〝猛虎魂〟をひしひしと感じているようなのだ。

「90年代以降の巨人で最強だった生え抜き打者といえば、なんといってもゴジラこと松井秀喜。彼もまた掛布雅之に憧れた阪神ファンで有名であり、ドラフト時も阪神を希望していました。エースとして後にメジャーに行った上原浩治も、幼少期は阪神ファン。巨人は有望な若虎の候補生を次々と奪っている。しかし、彼らも公私は分け、結局はメジャーへ渡った」(スポーツ部記者B)

巨人生え抜きの4番が宿敵・阪神に移籍すれば、球史に残る事件になりそうだ。

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