永山絢斗のせいで“ドラマ続編計画”が白紙に! 田中圭・門脇麦もガッカリ?

永山絢斗 

永山絢斗  (C)まいじつ

6月15日に大麻取締法違反罪で逮捕された永山絢斗被告。来年1月放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』に出演予定だったが、その代役が竜星涼に決まった。

この結果に最も肩を落としているのは、2023年1月放送の連ドラ『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)ファンである。

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「リバオケ」の主人公は、超地味な市役所職員だが、実は元天才ヴァイオリニストの谷岡初音(門脇麦)。過去のトラウマで表舞台から去ったマエストロ・常葉朝陽(田中圭)に強引に誘われ、ポンコツオーケストラ「児玉交響楽団」を一流オケへ改造する計画に巻き込まれていく話だ。

永山は、初音の幼い頃からのライバルであるヴァイオリニスト・三島彰一郎を熱演。初音に嫉妬心を抱きつつも、それが次第にリスペクトへ変わっていく様子を見事に演じていた。

「同作は、オーケストラドラマの金字塔である『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)に数字上の記録こそ及びませんでしたが、内容的にはしのぐとも言われている作品。それだけに熱心なファンも多いんです」(芸能ライター)

最終回では、初音と朝陽の恋のはじまりが描かれ、スピンオフや続編、または映画化などで続編確実だと言われた。

必死で練習した演奏シーンを次に生かせず…

「もし永山被告に執行猶予の判決がでれば、芸能活動を再開して撮影に参加することもできます。しかし、NHKの決定に民放もならうなら、永山の出演は絶望的で、続編計画も白紙に。永山は主人公カップルに次ぐ3番手なので、削るわけにも代役を立てて別人が演じるわけにもいかないのです」(同・ライター)

永山と同じく、2020年9月に大麻所持で逮捕された伊勢谷友介は、3年の謹慎期間を経て、2024年3月に公開される映画『ペナルティループ』で俳優業に復帰している。

「どうしても永山でリバオケ続編を撮るならば、おのずと2026年になってしまう。これではオーケストラシーンを撮るために、俳優たちが必死に練習した演奏スキルが失われてしまう可能性があるので、やはり続編はかなり厳しい。

そもそも、再犯率が高い薬物犯罪者を起用しようと思うかどうか…。せっかく撮影してお蔵入りになったら、たまったもんじゃありませんから」(同)

8月9日にドラマのDVD&Blu-rayが発売されたが、これで終わってしまうのだろうか…。

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