3年前に炎上・失踪した楠栞桜に転生のウワサ!? 麻雀プロの人脈に浮かび上がる、大人気VTuberの面影

3年前に炎上・失踪した楠栞桜に転生のウワサ!? 麻雀プロの人脈に浮かび上がる、大人気VTuberの面影

3年前に炎上・失踪した楠栞桜に転生のウワサ!? 麻雀プロの人脈に浮かび上がる、大人気VTuberの面影 (C)PIXTA

3年ほど前、さまざまな疑惑によって炎上し、界隈から姿を消していた楠栞桜という大人気VTuberがいた。現在、そんな彼女が別のVTuberに“転生”した…というウワサが浮上しており、古くからのVTuberファンたちを騒がせているようだ。

新進気鋭の麻雀系VTuberに“彼女”の面影

注目を浴びているのは、VTuber事務所『FIRST STAGE PRODUCTION』(いちプロ)の2期生となる龍ヶ浜ゅぇという配信者だ。デビュー配信は9月16日の予定だが、すでにSNSアカウントやティザーPVが解禁されており、着々とファンが増えている。

どうやら麻雀が大好きなVTuberらしく、あいさつは「海底(ハイテイ)よりごきげんよう」。ティザーPVでは、『龍ヶ浜ゅぇのどうみても麻雀日和』という麻雀番組を始めることを告知していた。

「そんな新人VTuberをめぐり、一部では《楠栞桜の転生ではないか?》というウワサが流れています。もちろん真偽は不明なので、鵜呑みにするわけにはいきませんが…。

この説に関しては、単純に声が似ているだけでなく、麻雀好きであることや人脈の広さなども根拠となっているようです。『龍ヶ浜ゅぇのどうみても麻雀日和』の初回ゲストは、あの有名麻雀プロの土田浩翔であり、X(旧・ツイッター)では女流麻雀プロ・魚谷侑未とも親密そうにやりとりしていました。

楠栞桜は『近代麻雀』で連載をもち、麻雀プロのあいだに広い人脈をもっていたことで知られています。デビューから早々、新人VTuberではありえないような大物と接点を持っているのは、2人が同一人物だからだ…と考察されているようですね」(VTuber業界関係者)

ほかにも、個人勢VTuberの毒ヶ衣ちなみが龍ヶ浜ゅぇの投稿を引用ポストし、《なんだかずっと、待ってた気がする》と呟いたことも話題に。そこには楠栞桜の“推しマーク”だった桜の絵文字も付いていた。

伝説の再来となるか

「楠栞桜は、麻雀系のVTuberでは当時トップをひた走っていた存在です。プロ顔負けの知識量と読みの鋭さを誇り、打ち手のクセを見抜く“人読み”にも長けており、超能力のように相手の待ちを看破することで一目置かれていました。

しかし麻雀コラボの際、実際にコラボ相手の配信画面を見る行為(ゴースティング)を行っていたのではないかという疑惑が浮上。また、ネット掲示板にて身近なVTuberに対してアンチ的な書き込みを行っていた疑惑も巻き起こり、炎上に至りました。

ただ、楠栞桜は一切の疑惑を否定しており、『note』では《一切事実とは異なる情報が一部出回っているっている》《私が皆様を裏切るような書き込みをしたという事実はありません》といった反論を展開。それから身の回りに実害が出ることを考慮し、YouTube活動の休止を発表していたので、すべては疑惑にとどまっています」(同)

いろいろと疑惑がありつつも、楠栞桜が魅力的な配信者であり、多くのVTuberや麻雀プロに慕われていたことは事実だ。熱心なファンも多かったため、転生のウワサの盛り上がりに拍車がかかっているのだろう。

真偽はともかくとして、龍ヶ浜ゅぇはすでに新人とは思えないほどの話題性を獲得している。配信デビューを迎えた暁には、さらなるブレイクを果たしそうだ。麻雀VTuber界の新星として、今後の活躍に期待したい。

ともあれ、楠栞桜にしても『にじさんじ』の郡道美玲にしても、麻雀系のVTuberはなぜかトラブルに見舞われることが多い印象。龍ヶ浜ゅぇはそのジンクスを打ち破ることができるだろうか。

文=「まいじつエンタ」編集部

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