木村拓哉　画／彩賀ゆう （C）まいじつ

木村拓哉の主演作『教場』（フジテレビ系）シリーズの延期が決定。今後、木村切りが加速する可能性もあるという。

「木村に関わりたくないという、制作サイドの人間は少なくない。木村は藤島ジュリー景子前社長のお気に入り。なにしろ2016年、東京の事務所で『SMAP』解散が決まったとき、ジュリー氏、木村、妻の工藤静香はハワイ旅行の最中でした。それほど懇意なのです」（ジャニーズライター）

しかも、この話には後日談もある。解散の首謀者は中居正広。ハワイで解散を知った木村は「中居をクビしてください！」と、涙ながらにジュリー氏に懇願したことは有名な話だ。

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「一方の中居は、飲み屋に親しい記者を集めては『ジュリだか、メリ（故メリー会長）だか知らないけどさ、一体、なに者なんだ～』などといつもネタにしていました。中居は常に木村をジャマ者扱いにしてきたのです」（前出・ジャニーズライター）

ときを経て、いまやジャニーズは性加害問題で解体の方向。社名はまだ決まっていないが、東山紀之が社長、井ノ原快彦が副社長で新会社ができることも明らかになっている。

現場でも扱いづらい木村拓哉

「東山社長とジュリー氏に結婚説があったというのは、ジャニーズを知らない人間の作り話です。今後、ジュリー氏の力は確実に低下。ジュリー派の木村の立場も悪くなる。当然、木村の処遇もハッキリしない。〝木村切り〟の事態もあるかも」（同）

木村の制作現場になんども取材に入ったことがある芸能サイト記者は、こう語る。

「木村はヘビースモーカーだから、喫煙できる場所を確保しなければいけない。周囲は常に木村の顔色を伺うような対応をしており、まるで現場の王様です。タバコが吸えないと空気が悪くなる。10代から特別扱いを受けていたので、常識知らずのままなのです」

それゆえ、木村の動きは注目の的。

「東山社長が木村さんを冷遇するなら、ジュリー氏は木村さんのために新会社を作るかもしれない。ジュリー氏に裏に回ってもらって芸能界で幅を利かせたい人間はいるでしょう。今年放送された、木村さん主演のドラマ『風間公親 -教場0-』は平均視聴率9.8％（関東地区、ビデオリサーチ調べ）という低さ。『もう木村は不要』という声も聞かれます」（女性誌記者）

木村とジュリー氏は結託するのか。