広瀬アリス“代表作ナシ”から脱却できず… 新ドラマ『マイハル』も不発 今カレ・大倉忠義との共演作が最大のヒットに

広瀬アリス 

広瀬アリス 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

広瀬アリスが現在放送中のTBS火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)で主演を務めている。最近は主演やヒロインなど、〝作品の顔〟となる機会が多い広瀬だが、いまだに大ヒット作やハマリ役に出会えず、代表作ナシのレッテルから抜け出せていない。

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「『マイ・セカンド・アオハル』が放送されているのは、若者向けでバズリやすいTBS火曜ドラマ枠。この枠では『恋はつづくよどこまでも』で上白石萌音、『初めて恋をした日に読む話』で横浜流星、『花のち晴れ~花男 Next Season~』で平野紫耀と今田美桜、『あなたのことはそれほど』で東出昌大、『逃げるは恥だが役に立つ』で新垣結衣、『カルテット』で吉岡里帆と高橋一生といった具合に、主演から脇役まで、数々の出演者が自身の代表作を手に入れてきました。しかし『マイ・セカンド・アオハル』は今のところヒットする兆しが見えず、広瀬の代表作にはなりそうにない」(芸能記者)

一応、2021年の連ドラ『知ってるワイフ』(フジテレビ系)はそこそこヒットしたが…。

1回だけ演じたキャラが代表作になった男

「『知ってるワイフ』は演技の良さよりも脚本の良さのほうが目立っていた。先ほど挙げたTBS火曜ドラマを代表作にした俳優たちは、自分の演技の面白さで視聴者のハートをつかんでいましたから、そこが全然違う。

また、『知ってるワイフ』は主演が『関ジャニ∞』大倉忠義で、現在の2人は交際関係と言われている。今後、2人が結婚でもしない限り、広瀬の代表作として映像を使うことは憚られるでしょうね」(同・記者)

とはいえ、これといった代表作がない人気俳優は意外と多い。

「広瀬に比べて主演・ヒロイン作を何倍も経験しているような木村文乃や波瑠ですら、『コレだ!』 と言えるような作品にまだ巡り合えていません。

その逆に、勝地涼は朝ドラ『あまちゃん』で1回だけ登場した〝前髪クネ男〟がいまだに代表作扱いされて、印象に残っている。勝地自身も葛藤を抱いており、1回だけ演じたキャラを代表作と言って良いのか迷っているようです」(同)

こう考えると、俳優として結果を残すには、相当な運も必要なのだろう。

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