芦田愛菜“主演ドラマ爆死”を避けて慎重な仕事選び 2016年『OUR HOUSE』の大失敗がトラウマに

芦田愛菜 (C)まいじつ 

2024年1月期に放送される日曜劇場ドラマ『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(TBS系)に、女優の芦田愛菜がレギュラー出演することがわかった。

芦田が演じるのは、主人公・夏目俊平(西島秀俊)の娘・響。マエストロ(指揮者)である父とは真逆で音楽を嫌い、音楽の無い人生を送っていた響は、5年前の事件をきっかけに父と決別していた。ところが父が突然帰国することになり、気まずい同居生活が始まる。

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「一応西島の単独主演となっていますが、メインビジュアルやストーリーのあらすじを見る限り、ほとんどW主演のような立ち位置。夏に放送されたドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)も、松岡茉優の単独主演というかたちでしたが、実際は芦田とのW主演のようでした。『さよならマエストロ』は、『最高の教師』よりもさらに、芦田の主演感が高まると予想されます」(芸能記者)

『OUR HOUSE』の爆死がトラウマに

国民的女優として好感度抜群の芦田だが、意外にも地上波連ドラの経験は少ない。『最高の教師』が7年ぶりの民放連続ドラマ出演だった。

「芦田が地上波連ドラを避けていた理由は、学業優先のほかに、爆死によるブランドイメージ低下を防ぐためという面があったそうです。実は2016年の主演ドラマ『OUR HOUSE』(フジテレビ系)が歴史的な大爆死を記録して以降、芦田は地上波を避けるようになった。

『最高の教師』は吟味に吟味を重ねた結果、出演することを承諾したのですが、万が一爆死して〝主演ドラマ爆死〟という汚名を被らないようにするため、あくまでレギュラーキャストの一人と位置付けられていた。

今回の『さよならマエストロ』も、主演にもかかわらず主演と記載しないのは、ドラマがコケて芦田の名前が傷つかないようにするための配慮でしょうね」(同・記者)

来年で20歳になる芦田。朝ドラ主演は内定済みとも言われているが、地上波連ドラで再び主演をするのは、それ以降になるかもしれない。

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