東山紀之 （C）まいじつ　

女優の波瑠が、来春放送予定のスペシャルドラマ『ガラスの城』（テレビ朝日系）で主演を務めると発表された。木村佳乃と約8年ぶりに共演するのだが、さまざまな憶測を呼んでいる。

『ガラスの城』は、一流サラリーマンの世界を舞台に、さまざまな欲望と犯罪の構図を描いた松本清張による不朽の社会派ミステリー。1977年と2001年にテレビドラマ化されており、今回で3度目の映像化となった。

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出世とはほど遠い一般職の的場郁子（波瑠）は、社員旅行中に起きた部長殺害事件に興味を持ち、独自で調査を進めていく。一方、バリキャリ課長の三上田鶴子（木村佳乃）も部長殺害事件に興味を抱き、SNSの非公開ダイアリーで独自推理を展開していた。

しかし、そのせいで想定外の新たな事件が発生してしまう。やがて2人が抱えた秘密と共に、不可解な殺人事件の真相があぶり出されることに――。

東山紀之の社長辞退は妻・木村佳乃のため？

「やはり注目は波瑠と木村の共演。2人の共演は、NHK連続テレビ小説『あさが来た』以来、およそ8年ぶりとなります。波瑠はドラマ公式サイトにて、木村を《太陽みたいな方》と表現。また木村も、波瑠について《今まで見てきた波瑠さんとはガラッと雰囲気が変わっていて、まさに的場さんそのものでした！》と絶賛しています」（芸能ライター）

波瑠と木村の共演が大々的に取り上げられる中、噂されているのが、木村の夫・東山紀之についてだ。

9月7日に開かれた旧ジャニーズ事務所の会見にて、東山はタレント引退を発表。『SMILE-UP.』だけでなく、新しく設立するエージェント会社の社長に就任する予定だったが、10月30日に社長就任が取りやめになったと発覚した。

この報道によって、SNS上には《社長夫人が女優業できなくなったら困るからじゃない？》《木村佳乃さんの事務所がNG出した可能性もあるよね》といった憶測コメントが噴出している。

木村にとっては「SMILE-UP.」の問題が、自身の作品に絡んでくるのは想定外のこと。波瑠との豪華タッグで無事にドラマを成功させてほしいものだ。