話題のホロライブ新人・儒烏風亭らでんが“お休み”発表!「男性マネージャー」のタブーに触れた説も

話題のホロライブ新人・儒烏風亭らでんが“お休み”発表!「男性マネージャー」のタブーに触れた説も

話題のホロライブ新人・儒烏風亭らでんが“お休み”発表!「男性マネージャー」のタブーに触れた説も (C)PIXTA

『ホロライブプロダクション』の新人VTuber・儒烏風亭(じゅうふうてい)らでんが、少しのあいだ「お休み」をとることを発表。本人の発言によると、その理由は体調不良とのことだが、ネット上では“別の理由”を邪推する人も現れているようだ。

男性マネージャーの存在に言及

儒烏風亭は今年9月、「ホロライブプロダクション」傘下の音楽アーティストグループ『hololive DEV_IS』からデビュー。『ReGLOSS』という5人組ユニットの一員で、初配信から強烈な能面姿を見せつけ、その後も落語や美術に対する深い造形を活かした配信によって注目を浴びていた。

彼女は先日開催された『ホロライブ大運動会2023』に出場する予定だったが、直前で出場をキャンセル。その後も配信活動が途絶えていたが、11月6日にあらためて体調不良によって休止していることを発表した。現在は回復に向かっているそうだが、今後のことを考慮して「少しお休み」の期間に入るという。

そこで一部のVTuberファンから浮上したのが、「実際は体調不良という体裁の謹慎ではないか」という説だ。

「発端となったのは、11月3日に行われた雑談配信。儒烏風亭は同じ『ReGLOSS』のメンバーである音乃瀬奏のマネージャーと、駅でばったり会ったらしく、その際のことをエピソードトークとして語りました。

奏のマネージャーから『あの後帰ったんじゃないの?』と聞かれた儒烏風亭が、他メンバーと飲みに行っていたことを語ると、相手からは『俺も…』と返されたそうです。

一見普通のやりとりに見えますが、『ホロライブ』ではマネージャーを“マネちゃん”と呼ぶ文化があり、性別に言及されることはほとんどありません。突如男性マネージャーらしき人物の存在が明かされたことで、波紋を呼んでしまいました」(エンタメ誌ライター)

センシティブな「マネージャーの性別」問題

その騒動から数日後、儒烏風亭は突如「ホロライブ大運動会2023」の出場をキャンセル。こうした流れもあり、男性マネージャーの存在を明かしたことのペナルティとして謹慎処分を受けたのではないか…という説が囁かれるようになった。

「ホロライブ」及び「ホロライブプロダクション」のマネージャーの性別は、以前からちょっとした火種になっている。昨年夏頃には、ゲーム配信者のもこうが『Apex Legends』のオフラインイベントに参加した際、偶然見かけた「ホロライブ」のスタッフが「若い男」だったことを語り、物議を醸していた。

「他方で『ホロライブ』の夏色まつりはかなり前に、マネージャーの性別は『人による』と語っていました。“男性マネージャーはいない”というのは、あくまでファンの側の幻想なのかもしれませんね。

とはいえファンがマネージャーの性別を気にするのも、致し方ない部分があるでしょう。『ホロライブ』1期生の夜空メルは、2019年から2020年にかけて社内スタッフのストーカー被害に遭い、大きな問題となっていました。現在はコンプライアンス管理が徹底されているとは思いますが、やはりファンとしては推しが心配になってしまうのではないでしょうか」(同)

全スタッフを“男子禁制”にすることが難しい以上、やはり男性マネージャーの存在についてはできるだけ触れないことが正解なのかもしれない。

文=「まいじつエンタ」編集部

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