ほんこんが“物申す芸人”として覚醒! 正論連発でタブーに切り込み絶賛の嵐 身内の『FUJIWARA』藤本敏史にも苦言

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かつてはズレズレの論評やデマで炎上していたほんこんが、ここのところ〝物申す系芸人〟として再評価されつつある。

ほんこんといえば、いつからか政治に首を突っ込むようになり、XやYouTubeで外交から内政まで幅広い話題にコメント。一部で称賛される一方、偏見やデマに踊らされることも多く、批判も招いていた。

昨年末の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、ドッキリとはいえ「いい意味で政治発言見当外れですよね」と指摘される場面もあり、すっかり〝的外れ〟のイメージが定着している。

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しかし、ここのところは賛同を浴びることが増え、〝物申す系芸人〟として再評価されつつある。この最たる例は、一連のジャニーズ問題におけるコメントだ。

「問題をめぐっては、ジャニーズバッシングが過熱する中で、不正確な情報や曖昧な根拠での批判も多かった。被害者とされる人々の一部も、時系列のおかしい告発や矛盾の多い証言をしていますが、メディアはこれを検証しません。

ところが、ほんこんは9月10日放送の『教えて! ニュースライブ 正義のミカタ』(朝日放送)や自身YouTubeで『(以前は)ジャニーさんにお世話になった言うてるのに、反対の意見言い出してるとか』『しっかりジャーナリストの方も追及していって』などと意見したのです」(芸能ジャーナリスト)

忖度なしにズバッと切り込んで共感

また、10月には『土曜の午後は、トコトンほんこん!』(ラジオ大阪)で、ジャニーズ問題で一躍有名になった某女性記者についても批判している。

同記者は「NGリスト問題」に関し、自身が含まれていることへ不満を爆発させたが、後に、自身も過去の公演で特定の媒体をNGにしていたことが発掘され、物議を醸していた。

ほんこんはラジオ内でこの話題に触れ、「結局はブーメランや。みんなあるんでしょって」と苦言を呈したのだ。

鋭い発言は身内にも容赦ない。ほんこんは同じ事務所の『FUJIWARA』藤本敏史の当て逃げ事故についても、YouTubeで「何で逃げるかな」「逃げるってことは、人を轢いても逃げてしまうんちゃうかって思ってまう」などと苦言を呈す。

その後も、「衝突事故と当て逃げでは全然意味合いが変わってきて、イメージが悪い」「これはキツイ」「しっかり弁償して、補償も被害者の方にしっかり誠意を尽くして」「なんぼ俺らが許したって世間が許さへんかったら(復帰できない)ということを分からないと」など、後輩だからといって擁護しなかった。

これらの発言に《ほんこんさんがやっっっっと言うてくれた》《普通ここまで「まともなこと」言う人は干されるよ》《ほんこんレベルの正論すら言えない周りがやばすぎる》《この発言は評価してやるよ。記者が突っ込まなかったことをよくぞ言った》といった反応が上がっている。

関西ローカルではなく、全国放送でコメンテーターになれれば、こうした正論もさらに響くだろう。

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