二宮和也の月9『ONE DAY』自己ワースト視聴率で落下止まらず…後半戦スタートの第6話に「面白くなった」との評価も

二宮和也 

二宮和也  (C)まいじつ 

『嵐』二宮和也、中谷美紀、大沢たかおのトリプル主演月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)第6話が11月13日に放送され、平均世帯視聴率が4.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)だったことがわかった。


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同作はクリスマスイブの出来事をワンクールかけて描く作品。銃殺事件の容疑をかけられた記憶喪失の男・勝呂寺誠司(二宮)、頑固な孤高のシェフ・立葵時生(大沢)、仕事熱心な報道キャスター・倉内桔梗(中谷)という接点のない3人の運命が交錯していく。

第6話では、3人の物語が本格的に交差しはじめた。勝呂寺は、警視庁・蜜谷満作(江口洋介)を連れてくることを条件に、倉内のインタビューを受けることに。場所に指定された墓地には「天樹家」の墓がある。天樹勇太とは勝呂寺の別名であり、倉内は〝勝呂寺=天樹〟だけでなく、大学のゼミの後輩だと確信を持っていた。

一方、警察側の八幡柚杏(中村アン)は勝呂寺のスマートフォンに電話をかけるが、出たのは立葵だった。どうやら一連の騒動のなかで、立葵と勝呂寺のスマートフォンが入れ替わってしまったようだ。

視聴者が耐えられなかった月9

「第6話でようやく3人の主人公たちが関わりを持ちはじめた。面白くなってきているのですが、時すでに遅し。多くの視聴者が見切りをつけたため、視聴率は番組最低の4.6%で、前回より0.2%ダウンしています。

第6話で面白くなるような作品に付き合うほど、今どきの視聴者は辛抱強くない。制作チームはそれを理解した上で、豪華出演者を揃えるなど対策してきたようですが、効果はなかったようです。

そもそも1日をワンクールで描くよりも、普通に1カ月の物語にした方が自然で話がわかりやすい。奇をてらいすぎて取返しのつかない結果になってしまいました」(芸能ライター)

視聴率の推移は、第1話から7.8%、5.5%、5.3%、5.6%、4.8%、4.6%と、初回から3.2ポイントも下げている。

「継続して観ている人は出演者のファン、というか二宮ファンばかりなのが現状です。また、大沢にとって12年ぶりの地上波民放連ドラ出演であるため、楽しみにしていたファンも多かったはずですが、役柄が悪すぎる。大沢が『もうドラマに出ない』と言わないか心配されています」(同ライター)

果たして最終回の視聴率はいかに…。

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