佐藤健、蛙亭イワクラ、ハナコ…5人全員が“人生のバイブル”として挙げた漫画は? 伝説的ギャグ作品が後世に与えた影響

佐藤健 

佐藤健  (C)まいじつ 

俳優の佐藤健が、12月5日にYouTubeチャンネルを更新。「人生で衝撃を受けた漫画」について語った。

動画の企画は、様々な今年の最優秀賞を決める「佐藤健アワード2023」。佐藤は漫画部門に『ダイヤモンドの功罪』と『正反対の君と僕』を挙げる。

そして、スタッフから「人生で衝撃受けた1冊みたいのあったりします?」との質問に、佐藤は「俺、小学校の時に父親が『少年サンデー』と『少年マガジン』を買ってきてたんですよ。逆に『少年ジャンプ』は父親買ってこなかったから。ジャンプの作品に触れることがなかった」とした上で、衝撃を受けたのはジャンプで連載されていた『世紀末リーダー伝たけし!』だと明かす。

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従兄弟が「たけし!」の単行本を持っており、ある日、佐藤はそれを読んでドハマり。「そこから初めて単行本を自分のお小遣いで買うみたいなことを始めたの。それが生まれて初めて。めっちゃ面白くて、全巻買って」と、並々ならぬ熱量を持っていたと話すのだった。

『たけし』をナンバーワン漫画に推す人

「『たけし!』は1997年から2002年まで連載され、当時絶大な人気を誇っていたギャグ漫画。現在の30代前半くらいの層には特にドンピシャで、34歳の佐藤ももれなくハマっていたようです。

また、現在33歳の『蛙亭』イワクラも自身の一番好きな漫画に『たけし!』と挙げており、2023年5月4日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では『すべてのことを、たけしから教えてもらいました』として、ギャグの面白さや恋愛、友だちの大切さや、本当の強さとはなにか…など、すべての価値観がたけしに準拠しているのだとか」(芸能ライター)

現在32歳の『ハナコ』秋山寛貴も、『たけし!』を〝人生のバイブル〟と公言し、漫画を読んで初めて笑い泣きして、これがきっかけでお笑いが好きになったとも語っている。他メンバーの34歳の岡部大、36歳の菊田竜大も『たけし!』がバイブルだと明かしてる。

『たけし!』の作者・島袋光年は、連載終了後にジャンプで『トリコ』を書いて大ヒット。アニメ化もされるほど人気を博した。

商業的なヒットは『トリコ』に軍配があがるかもしれないが、読む人の心をより動かしたのは、『たけし!』なのかもしれない。

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