ゆりやんレトリィバァ『THE W』のネタはアメリカ用? 初戦であっさり敗退の理由とは…

ゆりやんレトリィバァ 

ゆりやんレトリィバァ  (C)まいじつ 

12月9日に開催された『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』決勝戦で、優勝候補と思われていたピン芸人のゆりやんレトリィバァが、予選ステージであっけなく敗北してしまった。

ゆりやんは大会の初代チャンピオンにして、2021年に『R-1グランプリ』での優勝も果たしている。来年に渡米を決めているゆりやんは、「渡米前に優勝したい」と意気込んでいたが、ファーストステージであっけなく敗退。あっという間にゆりやんの『THE W』は終わってしまった。


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「『THE W』は正直、『M-1グランプリ』や『キングオブコント』ほどの格がありません。『キングオブコント』3回戦出場がやっとの『スパイク』や、『M-1』3回戦落ちの『Aマッソ』や『ぼる塾』が、『THE W』ではファイナリストの常連。今回優勝した『紅しょうが』も、今年の『M-1』は準々決勝で敗退。準優勝の『エルフ』も同じ成績でした」(芸能ライター)

「完全にアメリカのお笑いだった」

一方でゆりやんは、『R-1グランプリ』で優勝経験があるなど、女性芸人限定の大会以外でも実績がある。そのため、優勝候補とされていたが、一体なぜ早々に負けてしまったのか。

「ゆりやんは今回、ほとんど言葉を使わないネタを披露しました。これが、アメリカ用のネタだったのではないかと言われているのです。渡米を決めているゆりやんなので、すでに国内用のネタを作っておらず、海外用のネタばかり作成。この大会も、アメリカのための肩慣らし程度の場にとらえていたのでは。

ネット上でも《ゆりやんの笑いは、すでにアメリカ向けになってる気がする》《完全にアメリカのお笑いだったな》《本当に世界を狙ってる感じがするね。言葉いらないネタ》といった声があがっていました」(同・ライター)

残念ながら国内では有終の美を飾れなかったゆりやん。アメリカでは大爆笑をかっさらってほしいものだ。

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