『和牛』解散理由は漫才コンビあるある? ノンスタ石田も相方の熱意にキレていた過去

石田明

石田明

お笑いコンビ『和牛』が解散を発表し、世間を賑わせている。この発表に伴い、『NONSTYLE』石田明の過去発言が注目を集めている。

水田信二と川西賢志郎による「和牛」は2006年結成。15年から19年まで5年連続で『M−1グランプリ』決勝に進出し、16年からは3年連続で準優勝を収めている。しかし19年の大会を最後に「M−1」卒業を発表。出場資格を失っていないのにもかかわらず、挑戦を断念した。

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水田と川西が発表した解散コメントによると「M−1」卒業を発表したころから〝漫才に対する姿勢の違い〟が浮き彫りに。そのため、24年3月末をもってコンビを解散することになったと伝えた。

「漫才だけちゃんとやってくれたらいい」

和牛の電撃解散に、ほかの芸人も反応。エハラマサヒロはXで《2組で行った営業で袖から見てて腹ちぎれるぐらい笑わされた数少ないコンビ》と活躍を振り返り、NONSTYLEの井上裕介も《和牛解散!? マジか?? 全ての漫才師の憧れだったのに。。。》と胸の内を明かした。

また『ダウンタウン』松本人志も「和牛」という名前は出していないものの、Xに《2人とも実力あるから大丈夫やー》とつぶやいていた。

ファンだけでなく、芸人界にも衝撃が走っている中、注目を集めているのが、2017年5月放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)で石田が発言したコメントだ。

石田は相方との漫才への熱量の違いを語っており、「漫才だけちゃんとやってくれたらいい」「なぜ漫才だけ(手を)抜くか」と井上に指摘していた。

「井上が断った地方の仕事は、石田が1人でこなしていました。NONSTYLEとしてコンビのノルマがあり、それを達成するためピンネタを作成。そのネタで石田は『Rー1グランプリ』に挑戦していました。

石田はそのあと『Rー1でスベって…』『お前のせいやからな!』とオチをつけて笑いに変えていましたが、『和牛』は解散という笑えないオチに着地してしまったようです」(芸能ライター)

コンビを組んだままピンで活躍する芸人も多いが、解散にいたるというのは2人しか知らない事情があるのだろう。

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