赤西仁の独立を影で支えていた? 中居正広との知られざるエピソードが明らかに「10年間ずっと会いたかった」

中居正広 

中居正広 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

平成を過ごした世代にとってはたまらない神回になったことだろう。12月17日、歌手・俳優の赤西仁が『まつもtoなかい』(フジテレビ系)で10年ぶりに地上波バラエティーへ出演し、MC・中居正広とも10年ぶりの共演を果たした。


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2人が共演するのは、赤西が出演映画『47RONIN』のプロモーションで出演した2013年の『SMAP×SMAP』(同系)以来。当時は共にジャニーズ事務所所属で、独立後初の共演となった。

赤西は中居に「めちゃくちゃ会いたくて。10年間ずっと会いたかったんですよ」と、今回の共演を待ち望んでいたことを告白。松本人志から中居への思いを聞かれると、「独立してから、離れていく人もいるわけじゃないですか。ちょっとつらい時もあったんですよ。その時に、人伝いで中居くんが…」と、中居とのエピソードを話し始めた、

赤西は独立後の正月、人伝いに中居からお年玉をもらったと明かす。関係もあまり濃くない中、驚きと喜びを覚えると、翌年、翌々年にも人伝いにお年玉が来たと告白した。

赤西は当時、「どうしても」と中居のマネージャーにお礼を申し出たそうだが、「中居はそういうの恥ずかしがるから」と受け付けてもらえなかったそう。しかし赤西は「それですごい救われたんですよね」「寂しい時に救われたんですよ」と振り返り、10年かかってやっと礼が言えたことを喜んだ。

あまり絡みのなかった中居に会いたかった訳

松本から真意を聞かれた中居は、当時はまだ脱退・独立が今ほどスタンダードではなかったと語り、「会社を辞める理由はみんな様々。重なる人はいなくて、でも赤西はそんなペラペラ、自分の保身のために『こういう理由だから分かってくれよ』みたいに話す人でもない」とコメント。

しかし、ソロ転身後に自身MCの歌番組で共演した際、赤西のパフォーマンスを見て「勝手に感じたのは、一人でやりたかったのはこういう事なんだと」などと感じたといい、「僕は無関心ではないよということを伝えたかった」と理由を明かした。

これに赤西は、「めちゃめちゃ嬉しいです」「僕は勝手に応援してくれてるんだと思ってました」と改めて感謝を示している。

「赤西が『KAT-TUN』にいた頃のジャニーズはまだ派閥がなかったが、ソロ転身後は表面化し、『SMAP』チーフマネージャーだった飯島派に所属。『スマスマ』のほか『CDTV年越しプレミアライブ』(TBS系)など、中居MCの番組に出演していました。中居が赤西の思いを感じ取ったのもこの時でしょう」(芸能ライター)

『Kis-My-Ft2』らに比べると絡みは少なかった中居と赤西だが、裏ではしっかりと繋がっていたようだ。共にあえて多くを語らないだけに、なにかとウワサになることが多いが、関係は良好だったことが分かる。

中居のお年玉がなければ、赤西は心が折れて音楽活動を続けられなかったかもしれない。

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