「ジャニーズの底>TOBEのトップ」が確定! 平野紫耀ら『Number_i』の楽曲売り上げがショボすぎる

Number_i 

Number_i  (C)まいじつ 

〝TOBEの天井〟は〝ジャニーズの底〟だったようだ。

平野紫耀・岸優太・神宮寺勇太の『Number_i』が、元日に楽曲『GOAT』で遂にデビューを飾った。

デビュー曲は配信で全世界にリリースされ、1週間のダウンロード数は6万5891を記録。1月10日に発表されたオリコン週間デジタルシングルランキングで、見事に初登場1位を獲得する船出を切った。


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こう見ると華々しい出だしに見えるが、実は、この数字はかなり不甲斐ない。古巣である旧ジャニーズ事務所では、苦戦している〝落ちこぼれグループ〟ですら、この数字を叩き出しているからだ。

2022年10月、「トラジャ」こと『Travis Japan』が、『JUST DANCE!』でジャニーズ初となる配信による世界デビューを果たした。楽曲は配信開始から3日間で6万6716ダウンロードと、「Number_i」が1週間で記録した数字を半分の日数で達成。世界ランキングである「ビルボード・グローバル200」では初登場28位と、「GOAT」の初登場154位を遥かに上回っている。

TOBEのトップがジャニーズの底以下という現実

「JUST DANCE!」は、アメリカを除く200の国と地域を集計した米ビルボード・グローバルチャート「Global Excl. U.S.」でも、22年11月12日付で初登場5位を獲得。日本アーティスト史上初めて、デビュー曲でチャート入りの快挙を成し遂げている。

一方で「GOAT」の「Global Excl. U.S.」ランキングは初登場49位だった。

「『トラジャ』はデビュー直前のアメリカ留学で多くのファンが離れた上、配信という変則デビューのせいで盛り上がりもイマイチ。デビュー1年ちょっとの若手にもかかわらず、人気がありません。

一方の『Number_i』は、もともと所属していた『King & Prince』が大人気で、未来の『SMAP』『嵐』だと期待されていた。特に平野は、木村拓哉や山下智久のような次世代トップと目されていましたが、ようやくの再デビューは期待以下の出だしと言えるでしょう」(旧ジャニーズライター)

TOBEの看板グループは、ジャニーズで売れてないグループ以下のセールスというのが悲しい実情だ。「キンプリ」時代にあれだけいたファンも、すっかり冷めてしまったことが分かる。

「デビューすらできなかった『IMP.』、グループの人気が微妙で旬を過ぎた三宅健・北山宏光と違い、売れっ子グループかつジャニーズでトップ人気だった平野を擁する『Number_i』は、TOBEのトップ・稼ぎ頭として期待されている。それがこの体たらくなのだから、今後、新たなスターが現れないと事務所そのものが危ないのでは。平野ほどの大物の引き抜きに成功したのですから、これ以上の人気メンバーを古巣から引っ張って来られるとも思いませんし…」(同・ライター)

3月には4日間のドーム公演も予定しているTOBEだが、5万5千人を埋めることはできるのだろうか。

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