画／彩賀ゆう （C）まいじつ

中居正広が、香取慎吾と「関係修復」するために必死だという。

2人はいわずと知れた『SMAP』の元メンバー。SMAPは2016年末で解散。中居と木村拓哉がジャニーズ事務所に残り、香取、稲垣吾郎、草彅剛は独立。3人は『新しい地図』を結成したものの、ジャニーズ圧で長い間干されてきた。

「中居と香取の不仲説は有名。中居が会いたがっていても、香取は拒否していたのです」（芸能ライター）

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しかし、昨年が大きな契機が訪れた。4月30日にスタートした『ダウンタウン』松本人志と中居のトーク番組『まつもtoなかい』（フジテレビ系）初回ゲストとして、香取が登場したのだ。

「番組内のよどんだ空気は語り草になっています。香取は中居と目を合わせないし、最初『中居さん』と呼び、後半は『中居くん』とギクシャクしていた。本当は出たくなかったというのがアリアリ」（前出・ライター）

『まつもtoなかい』の代打MCは香取慎吾？

初回の平均視聴率は10.5％（関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同）で、今のところ最高値をマークしている。香取は出演理由について「松本さんにお話しをいただいて断れないなと」「悩んだ理由は、やっぱり中居さん」と告白している。

「いかに中居と香取の間にあるミゾが深いか分かりました。視聴率はよかったかもしれませんが、香取には関係ない。香取の言葉から、出演は1回こっきりという感じでした」（同）

その後、ジャニーズ事務所の性加害問題が浮上。『新しい地図』の出番は急激に増えてきている。しかし、香取に出番を依頼した松本にも、女性への性加害疑惑が浮上。本人は事実無根だとして、裁判に注力するため、休業を表明している。

「中居には、松本の休業は好都合なのです。松本が『まつもtoなかい』を降板すれば、新しい相方として香取を使って『なかいtoかとり』にしたい。最低でも再ゲストとして出てもらって、接点を作る。局と交渉中みたいです」（同）

狡かつな中居らしい話だが、コトはそう甘くない。

「番組は視聴率5％前後。3％台の回もあり、続ける理由がない。さらに松本が休業したことで打ち切る理由は十分。香取があえて接点を持つとは思えません」（同）

またも中居の画策は失敗か。