見城徹氏、箕輪厚介氏とヒットの秘訣を語る「なにかを為す人は奇跡のように人間関係が連鎖」「努力していないとドラマは起きない」

編集者、実業家、YouTuberとして活躍する箕輪厚介氏が2月27日、自身のYouTubeチャンネル『箕輪厚介の部屋』に動画を投稿。幻冬舎の見城徹社長と対談し、ヒットを生み出すための秘訣について語り合った。

見城氏は、初めて入社した出版社で『いますぐ開業できる10万円独立商法』という本を手掛けた。「今は原稿を印刷に入れるだけだけど当時は割付(画像の配置や見出しの設定、文字数の指定など紙面のレイアウトを考える作業)も自分でやっていた。大変だった」と新人編集者時代を振り返った。箕輪氏は「見城さんがこんな本を手がけていた時代があったんですね」と驚く様子を見せた。

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本の発売後に当時『東京スポーツ』の記者だった高橋三千綱氏から「この本を宣伝してやるよ」と連絡を受けたのが転機だった。

その後しばらくしたある日、朝日新聞を見た見城氏は純文学の公募新人文学賞である“群像新人賞”を高橋三千綱氏が受賞していることを知った。「こないだ連絡を受けた人と同じ名前だな」と思い出し、高橋氏に電話をすると 「俺の知り合いの作家がいるんだけど今度飲みに行かないか」と紹介されたのが、中上健次氏だったという。見城氏は周りに新人作家が増えたことをきっかけに文芸の道へと進んでいく。

この出会いについて、箕輪氏は「あらゆる仕事でなにかを為す人は奇跡のように人間関係が連鎖していく。後から見ると嘘みたいな出会いがつながる」と感嘆。これに見城氏は「努力していないとドラマは起きない。奇跡も起きない」と返し、「奇跡やドラマが勝手にやってくる体質の人がいる。お前(箕輪)だってそう」と語った。

視聴者からは「やっぱり見城さんの話は面白いです。あと鋭いアンテナが張ってるようで、勉強になります」「見城さんは箕輪さんのことが本当に可愛いんだろうな」「見城さんの 説教チャンネルをやって欲しい」といった声が寄せられている。

参考:YouTube公式 チャンネル『箕輪厚介の部屋』

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