『月曜日のたわわ』露骨な炎上商法…大喜びするオタクにドン引き「もうムリ」

『月曜日のたわわ』露骨な炎上商法…大喜びするオタクにドン引き「もうムリ」

『月曜日のたわわ』露骨な炎上商法…大喜びするオタクにドン引き「もうムリ」 (C)PIXTA

『日本経済新聞』の全面広告で物議を醸した漫画『月曜日のたわわ』が、今が売り時とばかりにキャンペーンを実施。炎上をマーケティングとして上手に使っており、ネット上のオタクたちから絶賛されているが、それが新たな火種となってしまった。

『月曜日のたわわ』の第1巻が無料に

すべての発端となったのは、4月4日の「日本経済新聞」朝刊に掲載された「月曜日のたわわ」の全面広告だった。そのビジュアル自体は大人しいものだったが、原作が男性の欲望に都合のいい内容だったこともあり、“性的消費”として批判する声が殺到する。

これに対して国連女性機関『UN Women』が抗議の書面を送ったことが報じられる一方、『魔法先生ネギま!』の作者で政治活動家の赤松健氏が反論するなど、結構な大ごとになった。

そんな中で『Amazon Kindle』や『楽天Kobo』といった電子書籍ストアでは、「月曜日のたわわ」の第1巻無料キャンペーンがスタート。まるで炎上を利用するようなタイミングのキャンペーンに、“表現の自由派”オタクからは《炎上を上手く使ったな》《煽りに来とるw》《アホフェミが憤死するまでやれ》《マーケティング大成功おめでとうございます》《まぁ、いい宣伝にはなったなwww》といった声が上がっていた。

露骨な炎上商法にドン引きする声も…

「月曜日のたわわ」全面広告の炎上騒動で印象的だったのは、関係者の“総スルー”という対応。『講談社』も「日本経済新聞」も作者もほとんど今回の件に触れておらず、通常営業に徹している印象だ。

同様の炎上騒動を振り返ると、下手に謝罪を行ったことで余計に燃え広がることも珍しくない。善悪はともかくとして、企業としてはある意味賢明な対応だったのかもしれない。

しかしそれはともかく、炎上商法のようなやり方に神経を逆なでされた人も。《作品嫌いじゃなかったけどこういう売り方するならもうムリ》《知名度上がっても敵は増えてもファンは増えないのでは》《たわわは嫌いじゃないけどたわわの広告は見え見えの炎上商法すぎて嫌い》《なんでこう不快に思う人たちの神経を逆撫でするようなタイミングで仕掛けるんだろう》とドン引きする声が上がっていた。

ビジネスの世界では、いくら批判されても売上こそが正義。とはいえ、この流れで第1巻を読んだことで、あらためて「月曜日のたわわ」の内容に疑問を抱いてしまった人も多いようだ。

もともとブランドイメージで売るような作品ではないが、良くも悪くも“下品”なイメージが付いてしまった印象は拭えない。

文=大上賢一

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Benzoix / PIXTA

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