ロザン、100年後の日本の人口について語る。「東京と福岡だけ栄える」「気温の格差が生まれてくるんじゃないか」

お笑いコンビ・ロザンがYouTubeチャンネル『ロザンの部屋』を更新。100年後の日本の人口について、ある専門家の推測をもとに私見を語った。

冒頭では、宇治原の母校である京都大学の経済学者・教授の話として、「100年後、日本の人口が江戸時代ぐらいと一緒になる。3,000~5,000万(人)」と宇治原が切り出すと、菅は「おぉ~かなりやなぁ」と驚愕。

さらに宇治原は、政府が少子高齢化対策などを打ち最低でも8,000万台人で食い止めようとしているが、最悪の場合3,000万人を割り込む可能性すらあると専門家の推測を説明した。

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続けて宇治原は「東京と福岡だけ栄える」と切り出すと、菅は「大阪は?」と質問。

宇治原によると、教授は“大阪は東京との距離が近い”とのこと。福岡は東京と距離があり西日本の人口が集中するが、大阪は近いため将来は“東京圏内”となり、リニアモーターカーなど交通インフラの整備により東京へ人口が流出していくのでは語った。

これに対し菅は「気温の格差みたいなんがかなり生まれてくるんじゃないかと思っていて」と、福岡ではなく気温の低い北日本が栄えるとし、「青森とか宮城とか、オレあっちちゃうかなと思う」と地球温暖化の進行も踏まえて予想を述べた。

宇治原は「おそらくそれで言うと、候補として一番(可能性が)高いのは仙台」と同調。東北地方のハブ(拠点)となる都市が有力だと推測していた。

この動画には「そんなに速いペースで減少しているんですね」、「すぐ気温格差の発想できるのすご!確かに北の方が暮らしやすそう……」、「地震が起こりにくいという観点からすると 晴れの国・岡山県の人口が増える線も考えられますね。」などのコメントが寄せられた。

参考:YouTubeチャンネル『ロザンの部屋』

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