海軍トップなのに威厳なし…『ONE PIECE』赤犬に同情の声「かわいそうになってくる」

海軍トップなのに威厳なし…『ONE PIECE』赤犬に同情の声「かわいそうになってくる」

『ONE PIECE』104巻(尾田栄一郎/集英社)

『ONE PIECE』における最強格キャラの1人である“赤犬”ことサカズキ。今や海軍で最上位の階級、元帥にまで上り詰めた実力者だが、作中での扱いは散々だ。部下たちが次々と赤犬をないがしろにする行動に出ており、「不憫すぎる」と哀れみの声が続出している。

かわいそうな海軍トップ・赤犬

赤犬はもともと、“青雉”のクザン、“黄猿”のボルサリーノと共に、「三大将」と呼ばれる最高戦力としてルフィたちの前に立ちはだかっていた。

その後、センゴクが海軍元帥の座を退くと、派閥争いの末に海軍トップに就任。“藤虎”ことイッショウ、“緑牛”ことアラマキを大将の地位に迎え入れ、権力をゆるぎないものとした…はずだった。

しかし上司としてはまったく尊敬されていないのか、部下たちが次々と命令を無視するような行動に出ている。

1月7日に発売された『週刊少年ジャンプ』6・7合併号に掲載された第1071話では、海軍中将のモンキー・D・ガープが独断専行。未来島エッグヘッドに戦力を集中させようとする海軍の指示に逆らい、コビーを助けるために「黒ひげ海賊団」に喧嘩を売ろうとしていた。

また最近のエピソードでは、「CP-0」のロブ・ルッチが、四皇となったルフィに戦いを挑んでいる。

どうやら海軍からは「四皇に手を出すな」といった指示が出ているようだが、ルッチは「“麦わら”を『四皇』と認めていない」という屁理屈を展開。ステューシーに「海軍の言う事を聞く気はないのね」と呆れられている。

悲しき中間管理職“元帥”

ちなみに赤犬はこれ以前には、直属の部下たちから迷惑をかけられている。

たとえば「ワノ国編」のラストでは、「余計なマネは絶対するな」と釘を刺したにもかかわらず、緑牛が独断で島に突入していた。

また「ドレスローザ編」では、藤虎と赤犬による“レスバトル”が繰り広げられることに。

赤犬は海軍の威厳を大切にしたかったようだが、藤虎は己の信念と正義を貫き通し、“正義の面目”を丸つぶれにされている。

もはや誰も命令を聞いてくれず、規律違反が相次いでいる状況。おそらく命令無視の責任は、すべて上司である赤犬が取らされるはずだ。

読者たちもそんな赤犬が不憫で仕方ないようで、《最近のONE PIECE、ひたすら赤犬がかわいそう》《ここ数ヶ月、ONEPIECEが更新されるたびに赤犬がとにかくかわいそうという気持ちになる》《誰も指示を聞いてくれない赤犬かわいそうすぎて好きになってきた》《赤犬の胃がそろそろかわいそうになってくる》などと、同情の声で溢れかえっている。

部下と世界政府との間で板挟みになる赤犬。元帥の仕事は、現代でいう中間管理職レベルの激務なのだろう…。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』104巻(尾田栄一郎/集英社)

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