アニメ『不滅のあなたへ』第2話“超美麗作画”に鳥肌… 原作ファンからも唸り声

『不滅のあなたへ』15巻(大今良時/講談社)

圧倒的なクオリティーによって注目を集めるアニメ『不滅のあなたへ』(NHK Eテレ)の第2話が、4月19日に放送された。今回はTVアニメとは思えないほどの美麗作画が飛び出し、視聴者たちを釘付けにしたようだ。

※アニメ『不滅のあなたへ』最新話の内容に触れています

同作は、あらゆるものに変化できる不思議な「球」を主人公とした物語。前回は〝それ〟が少年の姿となり、旅に出るまでのエピソードが描かれた。

第2話『おとなしくない少女』では、そんな彼が「マーチ」という女の子と出会うことに。マーチはニナンナ村に住む快活な少女で、いつか大人になることを夢見ていた。しかしある日、村のしきたりによって「オニグマ様」に捧げる生贄に選ばれてしまう。

家族から引き離され、村の外へと運ばれていくマーチだったが、チャンスを見つけて脱走。森の中を転げ落ちていった先で、死体となった〝それ〟と遭遇する。〝それ〟は動物に襲われたようで、目玉が飛び出し、腕はもげ、胴体の骨が剥き出しとなっていた。

しかし次の瞬間、死体がみるみるうちに再生を遂げていく。筋肉の繊維や失われた臓器が次々と復元されていき、最終的には少年の姿を取り戻すことに成功。異様でありながら、生命の神秘を感じられるシーンとなっている。

“命”の躍動を感じさせる名場面

「死体が再生する」という光景は実在しないはずだが、ハイレベルな作画によって圧倒的なリアリティーに。ネット上では、《肉体再生するシーンが美しくて凄かった、魅入ってしまった》《泉での再生場面、人体がリアルに描かれてて凄かった…》《再生のシーン凄かった。めっちゃぬるぬる再生するやん》《再生シーンめちゃめちゃ期待通りでいい》《再生のシーンの手書きは流石ブレインズ・ベースとしか言えない》と絶賛する声が後を絶たない。

余談だが、アニメーションにすることを英語ではアニメイトと表現する。この言葉には「命を吹き込む」という意味があり、語源であるラテン語の「アニマ」は魂を指す単語だ。死体をよみがえらせた一連の作画は、まさに命を宿すという意味でのアニメイトだと言えるかもしれない。

予想のつかない物語と、緻密な演出によって視聴者たちを惹きつける「不滅のあなたへ」。今後はいかなる奇跡を見せてくれるのだろうか。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『不滅のあなたへ』15巻(大今良時/講談社)

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