劇場版『名探偵コナン』次回作は“高木刑事”がメイン? 情報確定前から批判の声

『名探偵コナン』99巻(青山剛昌/小学館)

4月16日から劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』が公開され、ファンたちを熱狂の渦に巻き込んでいる『名探偵コナン』。そんな同作に早くも次回の劇場版情報が出回り、ネット上で議論を呼んでいるようだ。

劇場版の情報は、『名探偵コナンカフェ』の公式ツイッターに上がったツイートで明らかに。ツイートには同カフェの表参道会場に、作者の青山剛昌が訪れ、会場限定のイラストを描いていったと綴られていた。また、実際に青山が描いたイラストも掲載され、その2枚目で次回作の情報が登場。

イラストの中には降谷零をはじめとする「警察学校編」の面々が描かれていたほか、前面には警察官カップルの高木渉と佐藤美和子の姿も。さらには高木の口から、「次の映画は僕達が主役です」というセリフが語られていた。

その後、イラストを削除した上でツイートが再投稿されていたので、まだ大々的に発表する予定ではなかったのかもしれない。しかし高木と佐藤は、「本庁の刑事恋物語」シリーズで、長らく人気を集めてきた組み合わせ。2人がメインになるというニオわせに、ファンたちは歓喜しているようだ。

人気キャラの使いまわしはもう勘弁?

その一方で、劇場版の恋愛ストーリーに飽きてしまったという意見も多い。近年の劇場版では、2017年公開の『名探偵コナン から紅の恋歌』にて服部平次と遠山和葉のカップル、2019年の『名探偵コナン 紺青の拳』では京極真と鈴木園子がメインとして描かれている。そのためネット上には、《まーた恋愛かよ…》《高木と佐藤ってもう付き合ってるんだから、これ以上は進展ないだろ》《ほんとこの作者カップリング大好きよな。こんなことする前に早く終わらせろや》《来年のコナン、正当ナンバリングなのかな? 佐藤高木メインか。サブキャラ活躍シリーズ飽きたからコナンメインに戻して欲しい》などの厳しい声が続出していた。

また、最近の劇場版では安室透や赤井秀一、怪盗キッドといった人気キャラを使いまわしにするような傾向が目立っている。そのワンパターンな作劇に、飽き飽きしているという人も多いようだ。今回も定番のカップルものを扱うということで、一部では《アムロ! キッド! カップル! ええ加減にせえよ》《キッド! 平次! 黒づくめ! で回してたのに新しいカード手に入れたんやな》といった反響も起こっている。

主人公を魅力的に描くだけでなく、存在感のあるサブキャラを多数生み出しているのは作品の大きな強み。毎回観ているファンは飽きてしまうかもしれないが、次回作で「コナン」の世界にどっぷりハマる人もいることだろう。まだ詳細は明らかとなっていないので、続報を期待して待ちたいところだ。

文=大上賢一
写真=まいじつエンタ
■『名探偵コナン』99巻(青山剛昌/小学館)

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