犯行動機がヒドすぎる…『金田一少年』シリーズの「残念な犯人」トップ3

レジェンド級の犯人といえば…

<1位>「悲恋湖伝説殺人事件」遠野英治
栄えある第1位に輝いたのは、『金田一少年の事件簿』File6『悲恋湖伝説殺人事件』の犯人・遠野英治だ。彼は金田一と同じ「不動高校」の3年生で、七瀬美雪とウワサになったこともある好青年。だが、過去に客船の沈没事故に巻き込まれ、最愛の女性・小泉螢子を亡くしていた。

それ以降、遠野は小泉を救命ボートから突き放した人物に復讐するために生きていくことに。小泉が掴んでいたキーホルダーを手がかりに、客船に乗っていたイニシャルが〝SK〟の人物を殺害していった。

殺害の動機は同情できるものだが、ネット上では《沈没事故を起こした人間こそ問題では?》とツッコミを入れる人も。また復讐相手を特定できず、イニシャルを頼りに全員殺害していくという突拍子もない発想に、《無駄に巻き込む相手が多すぎる》《SK=すべて殺すにいたる遠野くんはサイコパス》などとネタにされている。

ちなみにFile16『黒死蝶殺人事件』では、遠野にそっくりな深山日影なる人物が登場。半年前から記憶がないという怪しさ満載の設定だが、ドラマ版などでは出番が削られている。謎めいた描写だったが、これはある種のファンサービスだったのだろうか…。

「金田一少年の事件簿」はリアルな描写をウリにした推理漫画。だからこそ、たまに現実離れした犯人が登場すると印象に残るのかもしれない。ぜひ他にも愛すべき犯人を探してみてほしい。

文=城門まもる

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