『ONE PIECE』101巻が炎上!? ファンアートに“トレパク”疑惑で大騒動に…

『ONE PIECE』101巻が炎上!? ファンアートに“トレパク”疑惑で大騒動に…

『ONE PIECE』101巻が炎上!? ファンアートに“トレパク”疑惑で大騒動に… (C)PIXTA

ネット上でことあるごとに大炎上を巻き起こす、イラストのトレース・パクリ騒動。12月3日に発売された漫画『ONE PIECE』の101巻は、思わぬ形でこの“トレパク”問題に巻き込まれてしまったようだ。

物議を醸しているのは、巻末の「ウソップギャラリー海賊団」に掲載された1枚のファンアート。それは「ワノ国編」の人気キャラ・ヤマトの姿を描いたイラストであり、《最近の音楽のジャケットみたい》というコメントが付けられていた。

しかし、皮肉にもそのコメントは的を射ていたらしい。というのも、そのヤマトの姿が2020年5月に投稿されたカロ楽曲『百鬼祭』のイラストに酷似していたからだ。額に角の生えたキャラクターの描き方や構図なども含めて、偶然とは思えないほど似通っている。

ちなみにこの件は、『百鬼祭』のイラストを手掛けた“原作者”白咲まぐるの耳にも届いた模様。名指しこそしていないものの、ツイッター上で《とれぱくはだめだよ》と批判めいた呟きを投稿していた。

ファンアート自体が爆発物となる可能性

とはいえ、投稿されたファンアートがトレースかどうか事前に見極めることは不可能に近い。そのため、この件に関して責任を問われるべきは編集部や作者・尾田栄一郎ではなく、あくまでファンアートの制作者だろう。

一連の流れを知った人々からは、《もちろん盗作は許されないが、編集部もそれを全部チェックするなんて無理だよな…》《投稿者のモラルの問題だな》《これ編集部や尾田栄一郎さんは被害者側になりますね》《編集部からしたらテロだよ》と同情する声が多くあがっている。

実は「ONE PIECE」では、62巻でも同様の騒動が起きたことが。同じく「ウソップギャラリー海賊団」に投稿されたイラストについて、盗作もしくは無断転載だとする指摘が続出したのだ。そのイラストはルフィとエースが頭を寄せ合っている構図で、大賞にも輝いていたため、かなり大きな騒ぎとなっていた。

現状のファンアート募集企画は、投稿者への信頼で成り立っている部分が大きい。どれだけ編集部がチェックしても、事前にトラブルを防ぐのは難しいだろう。再発を防ぐ方法について、今こそじっくりと考えるべき時なのかもしれない。

文=猿田虫彦

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