エマ・ワトソンが“ハリポタ原作者”を猛批判…「不快感しかない」「カッコ悪い」

エマ・ワトソン 

エマ・ワトソン (C)Featureflash Photo Agency / Shutterstock

映画『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役で知られる俳優のエマ・ワトソンが、原作者J.K.ローリングを批判したことが物議を醸している。

エマは、英国アカデミー賞の授賞式にプレゼンターとして登場。直接的な言葉ではないが、J.K.ローリングを批判したとイギリスのマスコミが報じている。

J.K.ローリングはトランスジェンダーの女性に対して、たびたび否定的な言葉を述べてきたことから、エマが声を上げたようだ。

「J.K.ローリングは2020年、とあるメディアがさまざまなことに配慮した結果、女性を〝生理がある人々〟と表現したことにツイッターで皮肉。『〝生理がある人々〟って、その人たちを指す言葉があったはずでは? 誰か教えて。Wumben? Wimpund? Woomud?』と、Womenと表現できないことを揶揄しました。こういったことが影響してか、なんと『ハリー・ポッター』の20周年記念イベントに作者のJ.K.ローリングが参加できないという事態が起こったのです」(芸能記者)

ハリポタ俳優陣の不義理に批判の声

海外では一様にJ.K.ローリングを〝悪者〟だと批判する流れがあるが、日本のネット上では

《トランスジェンダー批判も過剰擁護も違和感を覚える。賛成派も反対派も多様性の1つとして認めれば良いのにね》
《JKローリングの何が差別発言なのか理解出来ない。てかハリーポッターで有名になれた俳優陣は、彼女を批判するならもうハリーポッターには関わらないほうが良いのでは? 彼女を排除して20周年イベント開催っておかしいよ》
《ハリポタ俳優は確か一人だけノーコメントのスタンスだったけど、後はボロクソにこき下ろしてて不快感しかない。特にエマは言葉選びが断罪者のよう》
《JKローリングがトランスジェンダー達に殺害予告とかされてるから怖いのかもしれないけど、だからって彼女の作品を利用するのはおかしいよね。エマは本当にカッコ悪い俳優だと思う》
《ローリングの主張は、ヘイトというより思想信条だと思う》
《ハリーポッターはJKローリング自身が名前を呼んではいけないあの人になるというメタ構造によって完成する作品だったのか?》
《みんなマジの本音で批判してるんかな、ローリングと同じ考えのやつもおるやろさすがに》

といった同情的な声が上がっている。

一方で、J.K.ローリングは自身への批判にめげず、最新作として〝女性を殺害するために女装する男性連続殺人犯〟を書いているとも…。4月8日には映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が公開されるが、そのタイミングでまた一騒動起こりそうだ。

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