『GoTo』改め『ワクワクイベント』にツッコミ殺到「悟空かよ!」

(C)Ismail Sadiron Pictures / Shutterstock

日本政府が、経済と新型コロナ感染対策の両立を目指し、『ワクワクイベント割』という新事業を検討していることが判明。ネーミングが原因なのか、ネット上では国民的な大人気漫画『ドラゴンボール』の主人公・孫悟空を彷彿とさせるというクレームが噴出している。

「ワクワクイベント割」は、3回目のワクチン接種を終えた人を対象に、コンサートやスポーツ観戦などのイベントに割引を適応するというもの。

もともとは『GoToイベント』だったが、ワクチンの「ワク」をかけて名称を「ワクワクイベント割」にするという。

ワクワクする政府にシラける国民…

このセンス抜群のネーミングに、ネット上からは、

《ワクワク言うのは悟空くらいだよ》
《「GoTo」改め「ワクワクイベント」検討ってドラゴンボールの孫悟空でも政府にいるのか?》
《ワクワクするのは、悟空だけにしてもらえますか?》
《ネーミングセンスなさすぎ。悟空かよ!》
《悟空もヤバイ時にワクワクは駄目だって言ってるだろ!》
《こんなのワクワクすんの悟空くらいしかいない》
《個人的におらワクワクしてきたぞという悟空の顔しか出てこなかったので、GoToのままでいいと思う》
《今することか? ライブ、スポーツって、好きなら、行くから、割引じゃなくて収容人数の問題。ドラゴンボールがあれば、政権交代をお願いする》

などといった辛辣な声が相次いでいる。

「ワクワク」といえば悟空といっても過言ではないほど、作中で何度も繰り返された彼の口癖。強敵に立ち向かう度に「オラ、ワクワクすっぞ!」と自身を鼓舞してきた。中には「こんなヤバい時だっていうのにワクワクしてきやがった」というセリフもあり、ある意味ではコロナ禍にピッタリのフレーズといえるだろう。

ネーミングに疑問の声が集まった「ワクワクイベント」。いずれにせよ、「ワクチン」の「ワク」の方を採用して本当に良かったといったところだろう。

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