『ラルク』解散寸前!? 雰囲気最悪のドキュメントに悲痛な叫び「見てて辛い」

(C)Krakenimages.com / Shutterstock

昨年12月23日より、動画配信サービスAmazonプライム・ビデオにて、ロックバンド『L’Arc-en-Ciel』の結成30周年を記念したライブ公演と、そのドキュメンタリー映像が公開されている。

ステージ上で見せる彼らとは対照的なギスギスした裏側に、ファンから絶望の声が漏れている。

「最近はめっきり活動頻度が落ちているラルク。その理由として、ファンの間では、ボーカルのhydeにやる気がないのでは?という推察が多く、hydeに批判が殺到していました。しかし、ドキュメンタリーはその事実以上にファンを悲しませるものでした」(週刊誌記者)

東京ドーム公演を控え、リハーサルに明け暮れているメンバーにカメラは密着。そこで映されたのは、まったくメンバー間で会話をしない冷めきった姿だった。

同じスタジオにいるのに、意思疎通はお互いのスタッフを通して行う有様で、ナレーションでも会話が全くない様子を強調。

リハーサルで楽器隊が音合わせをしても、メンバー間の交流はナシ。そこにhydeが加わった際、はじめて少しだけ、音作りに関する会話が生まれていた。

個別インタビュー中、hydeは他のメンバーを尊重しながらも、「ぼくが一番大人ですよ」と意味深な一言を放つ。また、記念ライブが終わった直後には、衣装のまま車に乗り込んで、そそくさと帰っていった。

さらに映像の最後には、リーダーのtetsuyaが「ライブMCで会話してる感じでバンドについて話したい」とポツリ。活動が少ない理由がハッキリとわかるVTRだった。

「あれが職場なら辞めたくなるな」

これにファンからは

《あの空気を見るとhydeさんにラルクやれよとは言えない…そりゃ疲れるよなと。そりゃやりたくないよなとは思う》
《解散はしないけど、これからもあまり期待しないでね。みたいなhydeのオーラがキツかった》
《ラルクが動かないのをhydeさんのせいにしてたけど、アマプラのドキュメンタリーを見て同情しちゃった…》
《hydeは完全に割り切りビジネスでラルクやってる感じ、ファンとしてこれ以上ラルクを求めていいのかと迷うレベル》
《hydeさんはしんどいだろうなぁと思いつつ、ここまで解散せずに活動してくれているメンバーには感謝だわ》
《hydeのせいでラルクが動かないくらいに思ってたけど、実際hydeは脱退決めた時に割り切ってて、それ以降はバンドの仕上げ役として呼ばれたらしっかり仕事こなしてるって感じだな》
《見てて辛くなった。あれが職場なら辞めたくなるな。コミュニケーション不足だし、hyde先生がいなかったらどうなってたんだ…》
《hydeがTHE LAST ROCKSTARSやりたくなる気持ちわからんでもない》

といった声があがっている。

「hydeがYOSHIKIを誘ってバンド『THE LAST ROCKSTARS』を結成した際、ラルクファンから批判が殺到。大量のアンチが生まれました。『まずラルクをやれよ!』という声があがったのですが、このドキュメンタリーによって流れが変わったようですね。

そもそも、hydeは昔からポップ要素が強いラルクを辞めたがっていて、2000年頃に脱退(解散)が一度は正式に決定していたことも、このドキュメンタリーで明かされました」(同・記者)

ドキュメンタリーが配信された現在も、ファンからアンチに変わった人たちが、hydeにSNSで粘着して誹謗中傷を繰り返しているが、無理やりラルクを歌わせれば満足なのだろうか。

粘着する暇があるなら、別の音楽でも聴けばいいだろう。

【あわせて読みたい】