アニメ『推しの子』“コラボ商品”喜ぶのはオタクだけ? 一般人はドン引きか…

(C)Dean Drobot/ Shutterstock 

ゴリ押しアニメ『推しの子』(TOKYO MXほか)が、オタクに媚びた作中コラボ商品を発売する。

5月15日、TVアニメ「推しの子」の公式ツイッターアカウントは、作中に登場する有馬かなと、カネヨ石鹸曹の洗剤「重曹ちゃん」のコラボによる「重曹ちゃん本体【推しの子】モデル」を7月上旬に発売することを発表した。

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これは、同キャラがオタクから「重曹ちゃん」とのあだ名で呼ばれていることにちなんだもの。「10秒で泣ける天才子役」を「重曹を舐める天才子役」と言い間違えられたことがその理由で、まぁ、早い話が寒い内輪ネタだ。

販売は全国の量販店やECサイトで行われる予定で、ツイッターではパッケージも公開。カネヨ石鹸曹の「重曹ちゃん」に、清掃服姿の有馬かなの絵が描かれている。

リプトン×ごちうさ“変態オタク事件”再来

このコラボにオタクからは、《ついにww》《ホント草》《重曹ちゃん推しなので購入するしかないですね!》《重曹とコラボするアニメキャラなんて初めて見たぞwwwww》など、歓喜の声が殺到。その熱気による汗で、一帯には雲さえできそうな勢いだ。

しかし、これには《キモヲタにホームセンターやドラッグストアで使いもしない重曹を買わすのか…》《推しの子知ってる層が重曹求めるとは思えん》《絵がキモい》といった冷静な声も。オタクによる暴走が早くも懸念されている。

「2021年10月、森永乳業の紅茶ブランド『リプトン』が、アニメ『ご注文はうさぎですか?』(通称:ごちうさ)とコラボしたパッケージを販売開始。すると、オタクたちは、パッケージのキャライラストの胸に開けた穴からミルクティーを注いで飲む〝母乳プレー〟や、紙コップにキャラ名を買いて紅茶を注ぐ〝検尿風試飲〟の画像を続々とSNSにアップし始めました。

あまりの気持ち悪さとオタクの異常性は、すぐさまネット上で話題に。また、飲料製品が排泄物を思わせる扱いを受けるというあるまじき事態に、さすがのメーカー側も公式サイトに、《コラボパッケージが意図と違う形で取り扱われている事例が確認され、残念に思っております》などといった声明を発表しました。

こうした〝前科〟から、今回もオタクたちが不適切な用途をネットに公開し、異常性をあらわにするケースが相次ぐかもしれません。彼らの発想は、変態的な方向に関しては振り切れていますからね…」(週刊誌記者)

まともな判断に期待したいが、オタクに良識を求めるのは土台無理な話か…。

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