深田恭子の演技が下手に見える理由!『18/40』オネエ言葉脚本の犠牲者に

深田恭子 

深田恭子 画/彩賀ゆう(C)まいじつ

女優の深田恭子が出演するドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系)で、深田演じる成瀬瞳子の〝おばさん〟らしい言葉遣いが注目を集めている。

このせいで、深田の演技が下手に見えているとも評判だ。

瞳子は、アラフォーで恋を後回しにしてきたアートスペシャリスト。キュレーターになるという夢に向かって歩きはじめた18歳の妊婦・仲川有栖(福原遥)を経済面にも支える一方で、実は自身の妊娠機能の低下について悩んでいるという役どころだ。

8月8日に放送された第5話では、有栖がついに出産。陣痛が激しくなって「大丈夫かな」と不安がる有栖から連絡を受けた瞳子は「大丈夫に決まってるじゃない!」と励まし、病院へ直行。無事に出産した有栖の頭をなでながら「おめでとう」と涙を流して、有栖を労った。

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「バリキャリ役を演じている深田ですが、視聴者からの評価は辛辣。《仕事ができそうに見えない》《演技が下手すぎる》《台詞を読んでいるだけ》など散々です。しかし深田の演技が下手に見えるのは、深田だけのせいとは思えない。瞳子の口調が古臭すぎるんです」(芸能ライター)

深田恭子がかわいそうだわよ!

瞳子はなんと、「~わよ」や「~だわ」などとアニメキャラのような女性言葉を話すのだ。

「昔の作品では多かった『~わよ』口調ですが、最近は〝リアルでそんな人間は存在しない〟という理由で、ドラマなどでは使用されない傾向にあります。

同作の脚本家の方は65歳なので、そこら辺のアップデートがされていないのかもしれませんが、これでは深田がかわいそう。《台詞を読んでいるだけ》って言われても、そりゃそうなるよ…という感じです」(同・ライター)

劇中で深田は、職場でも有栖の友人たちからも〝おばさん〟扱いされている身。8月2日放送の第4話では、有栖の同級生・黒澤祐馬(鈴鹿央士)が裏で「あのおばさんもマジですごい」とハッキリおばさん呼ばわりをし、波紋を呼んだ。

「おばさんキャラだから、『~わよ』口調ってことなんでしょうかね…。ファンタジーやラブコメ作品でそれをやるならともかく、十代の妊娠・出産を扱うリアル路線の作品で、それをやるセンスはヤバいわよ。この作品はクサすぎる台詞、オネエ言葉、お見合いを勧める母親など、何から何までファンタジーだし、古臭い」(同)

出演している役者がかわいそうだわ。

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