日テレが稲垣吾郎『新しい地図』に急接近? 旧ジャニーズへの目配りも忘れないしたたかさ

稲垣吾郎

稲垣吾郎(C)まいじつ 

日本テレビは、いまや「民放1のスマイル局」と評判。ジャニーズ事務所が『SMILE-UP.』に社名変更。早くもスマイルべったりの姿勢を見せているからだ。

「日テレも狡かつですよ。スマイルの情報をガンガン宣伝しながら、新たにスリ寄るターゲットを明確にしている。いま局は稲垣吾郎らの『新しい地図』に急接近し出したのです」(芸能ライター)

10月26日、日テレの朝の情報番組『ZIP!』を見た視聴者は驚いたことだろう。

【関連】滝沢秀明氏と元SMAPマネージャー・飯島三智氏の雲隠れ状態に不満が高まる ジャニーズ問題はこの2人のコメントなくして終われない ほか

「エンタメコーナーで11月10日に封切られる映画『正欲』の主演である稲垣とヒロインの新垣結衣がインタビューで登場。準主役の磯村勇斗も出ていたのですが、磯村はほとんどカット。基本は稲垣と新垣のインタビューとなったのです」(同・ライター)

しかも稲垣、新垣のインタビューも不自然極まりなかったという。

「稲垣と新垣のしゃべる比率を見たら7:3という感じでしたね。稲垣のほうが圧倒的にしゃべっていて、猫を飼っている話と猫語まで披露した。この急激な画面露出。稲垣が干されていたなんて、本当に信じられない。日テレの節操のなさも感じました」(同)

亀梨和也の食事風景を放送した意図

しかも、このインタビューのあとが、またまた驚き。なんとスマイル所属の『KAT-TUN』の亀梨和也が連続して登場する。

「以前ならば稲垣を流して、同じコーナーで連続してスマイルを流すことなんてなかった。ところが26日は稲垣のほうが最初に流され、CMを2度ほど挟んだので賞味5~6分流されたはず」(同)

一方、亀梨の扱いは、どうでもいい感じ。亀梨主演の主演映画『怪物の木こり』にからめてスペインに行ってきたという、ほぼ不要な情報だ。

「遠くにサグラダ・ファミリアを見て、レストランで食べる姿を1~2分前後映しただけ。ずいぶんと雑に扱っていました。以前なら考えられないこと。日テレはスマイルと新しい地図の二兎を追い、二兎を得ようとしているのです。ただ見方を変えれば亀梨のスペイン情報など、まるでいらない。でも、あえて流したのは、いまだ続くスマイル厚遇とも取れる。稲垣には、今後接近する下心がミエミエでした」(夕刊紙記者)

地図の陣取り合戦が勃発しそうだ。

【あわせて読みたい】