アニメ『葬送のフリーレン』視聴率が『ONE PIECE』『ドラえもん』『SPY×FAMILY』超えの快挙! 一気に国民的アニメへ

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日本テレビの新アニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT」で放送されている『葬送のフリーレン』が絶好調だ。あの国民的アニメをしのぐほど盛況だという。

「FRIDAY ANIME NIGHT」は10月から毎週金曜よる11時に新しいアニメ枠として開設され、「フラアニ」という略称で呼ばれている。その記念すべき第1弾作品となったのが『葬送のフリーレン』だ。

初回は『金曜ロードショー』にて2時間スペシャルで放送され、その後は金曜日に30分枠で放送されている。

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「9月29日に『金ロー』で放送された時の世帯平均視聴率は6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。アニメとしては高いものの、『金ロー』枠としては低いという微妙な数字でした」(アニメライター)

しかしその後、レギュラー放送になってから3%中盤をキープ。金ロー放送時より半減しているため、かなり低いように感じるが、レギュラー放送のアニメで、この数字は快挙だという。

『SPY×FAMILY』など敵ではない

「現在、フジテレビ系で日曜朝9時半から放送されている『ONE PIECE』も平均して3%台。テレビ朝日系で土曜16時半から17時半にかけて放送されている『クレヨンしんちゃん』と『ドラえもん』も3%台。つまり『フリーレン』は、こうした国民的アニメと肩を並べているのです。

しかも10月29日放送回は、『フリーレン』は4.4%、同週の『ONE PIECE』は3.6%、『クレヨンしんちゃん』は2.7%、『ドラえもん』は3.5%なので、すでに超えています。また、土曜23時から放送されている『SPY×FAMILY』は2.6%で、こちらにも圧勝しているのです」(同・ライター)

また、『フリーレン』は「Amazon prime Video」や「U-NEXT」、「ABEMA」など、多くの動画配信サービスでも配信され、いずれもランキング上位のため、地上波で視聴率をとるうえではかなり不利。にも関わらず、この数字とは驚くしかない。

新たな国民的アニメの誕生か。

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