キンプリ・永瀬廉の映画『法廷遊戯』初週3位で好スタートも…SNSに相次ぐ“平日ガラガラ”報告

画/彩賀ゆう 

画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

『King & Prince』永瀬廉の主演映画『法廷遊戯』が、11月10日に公開された。好スタートを切ったようだが、劇場へ足を運んだ人からは悲しい報告が相次いでいる。

原作は、作家・五十嵐律人氏の法廷ミステリー小説で、とある悲劇が発端となった不可解な事件を解き明かしていく。

11月13日発表の国内映画ランキング(興行通信社調べ)では、初登場3位とまずまずな結果を残している。公開から3日間で動員12万人、興行収入1億6900万円を記録していた。

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「初登場首位こそ狙えませんでしたが、1位の『ゴジラ-1.0』や2位の『マーベルズ』といった人気作に続いて3位という結果は大健闘。足を運んだ人たちからの評判も良く、永瀬の演技に絶賛が続出しています。キンプリが2人体制になって厳しい状況が続いていますが、演技に対する評価は揺らいでいません」(映画ライター)

平日は期待できず? 10億円到達が課題に

とはいえ、集客できたのは週末だけだったようだ。平日に劇場を訪れた人からは、ガラガラ報告が続出しており、中には《仕事終わりの時間で10席くらいしか埋まっていなかった》という声まで見受けられた。

「平日に席が埋まらないのはある程度仕方がない。『ゴジラ-1.0』でさえ、平日は席に余裕があるほどです。ただ『ゴジラ-1.0』は公開3日で興収10億円を超えていますが、『法廷遊戯』は10分の1。週末しか集客できないとなると、公開終了までに10億円の壁を超えられるかどうかが、課題になってくるでしょう」(同・ライター)

昨年1月公開の永瀬主演の映画『真夜中乙女戦争』よりも、初動の興行収入は『法廷遊戯』が上回っている。事務所への逆風が続くだけに、どうにか10億円の壁は超えたいところだ。

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